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J-GLOBAL ID：201702282189945125   整理番号：17A1492350

MLT領域11年と27日太陽周期に対する赤道原子酸素の感度【Powered by NICT】

Sensitivity of equatorial atomic oxygen in the MLT region to the 11-year and 27-day solar cycles

著者 (3件)： Lednyts’kyy Olexandr (Institute of Physics, Ernst-Moritz-Arndt-University of Greifswald, Felix-Hausdorff-Str. 6, 17489 Greifswald, Germany) ,  von Savigny Christian (Institute of Physics, Ernst-Moritz-Arndt-University of Greifswald, Felix-Hausdorff-Str. 6, 17489 Greifswald, Germany) ,  Weber Mark (Institute of Environmental Physics, University of Bremen, Bremen, Germany)
資料名： Journal of Atmospheric and Solar-Terrestrial Physics  (Journal of Atmospheric and Solar-Terrestrial Physics)
巻： 162  ページ： 136-150  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0269A  ISSN： 1364-6826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地球大気のMLT(中間圏/下部熱圏)領域における原子状酸素(O)濃度([O])における27日と11年太陽周期シグネチャについて報告した。MLT[O]プロファイルは,2002年から2012年までの搭載大気地図作成(SCIAMACHY)Envisat用の走査画像吸収分光計によって提供された緑線(557.7nm)夜光データセットを基に検索した。統計的に有意な太陽27日信号は,相互相関およびスーパーポーズドエポック解析技術を用いたMLT[O]プロファイルの時系列における(そして太陽強制に対する感度と位相関係に関して定量)同定した。はこのような実験データセットを基にMLT酸素原子の太陽の27日周期特徴の最初の同定であった。11年時間スケールでの太陽サイクル変動への[O]の感度は,相互相関と多重線形回帰分析技術を用い,既知の研究と矛盾しない結果が得られ,特に,[O]の感度太陽強制への高度の増加とともに増加することを示しているを定量化した。27日と11年時間スケールでの太陽強制に対する応答における原子酸素感受性の得られた値の比較は,感度は太陽活動の最終(第二十三)11年サイクル下降相中のそれらの不確実性の範囲内でお互いによく一致している事実を明らかにするが,近年の太陽活動極小期に27日時間スケールでの[O]感度値は下降相中のものよりも低かった。原子酸素が11年時間スケールでの太陽強制(モデルの結果と一致して)と同相ことが決定されたが,太陽強制に応答した27日信号の時間遅れは約12 14日であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *酸素 ,  太陽活動 ,  地図作成 ,  日周期 ,  分光計 ,  不確実性 ,  *太陽周期 ,  中間圏 ,  位相 ,  *赤道 ,  *太陽 ,  リモートセンシング ,  画像
準シソーラス用語： 太陽強制 ,  相互相関 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 夜光 ,  グリーン線放射 ,  O(1S 1D) ,  酸素原子 ,  O(3P) ,  O(1S) ,  リモートセンシング

分類 (2件)： 太陽系一般  (DB04010T) ,  成層圏・中間圏  (DC04040D)

タイトルに関連する用語 (5件)： MLT ,  太陽周期 ,  赤道 ,  原子酸素 ,  感度