文献
J-GLOBAL ID:201702282258148749   整理番号:17A1453250

土壌中の希土類元素の定量のための可視および近赤外反射分光法の可能性【Powered by NICT】

Potential of visible and near-infrared reflectance spectroscopy for the determination of rare earth elements in soil
著者 (3件):
資料名:
巻: 306  ページ: 120-126  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0256B  ISSN: 0016-7061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
土壌中の希土類元素(REE)の簡単で迅速な定量は,それらの環境および健康リスクの評価のために必須である。誘導結合プラズマ質量分析(ICP MS)および-発光分析(ICP ES)は,REEの定量に最も一般的に使用されている。しかし,両者は複雑な試料調製を必要とする。本研究では,土壌中のREEを決定するための可視および近赤外(Vis-NIR)反射分光法の可能性を検討した。REE鉱山付近の130の土壌試料を収集した。,350から2500nmの範囲にある,それらのVis-NIRスペクトルを実験室で空気乾燥および粉砕後に測定した。部分最小二乗回帰(PLSR)をICP-MSにより測定したスペクトルとREE含有量を較正するために選択した。結果は,REEと重なったスペクトル特徴を持っているので,REEの吸収特性は,798nmにおけるNdのような,それは土壌成分,特に酸化鉄によってマスクされた土壌スペクトルにおける明確なないことを示した。しかし,400~1000nm範囲におけるスペクトルを用いた場合には,それらのスペクトル特徴は,PLSRキャリブレーションによって同定することができたため,または合理的な精度[R~2>0.5と残差予測偏差(RPD)>1.4]は,La,Pr,Nd,Sm,および全軽REE(ΣLa Euを除くPm)で観察された。一次導関数,標準正常変量変換,乗法散乱補正のスペクトル前処理は,Savitzky-Golay平滑化と比較してREEの予測精度を改善しなかった。本研究は,土壌中の希土類元素,特にLa,Pr,Nd,Sm,および全光REEを決定するための簡単で迅速な方法を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌生成・分類  ,  土壌化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る