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J-GLOBAL ID:201702282285268434   整理番号:17A0832590

アルゴン雰囲気中で焼なましたCu Cr Zr・Ti合金の低サイクル疲れ挙動に及ぼす温度の影響【Powered by NICT】

Effect of temperature on low cycle fatigue behavior of annealed Cu-Cr-Zr-Ti alloy in argon atmosphere
著者 (9件):
資料名:
巻: 692  ページ: 156-167  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Cu Cr Zr・Ti合金の等温低サイクル疲れ(LCF)特性を高純度アルゴン雰囲気中で種々の温度(300°C,450°Cと600°C)で評価した。繰返し応力応答(CSR)は試験温度に大きく依存した。300°CでCSRは0.25%から0.8%までの低歪振幅と初期硬化1.2%歪振幅で連続軟化を初期硬化と二次硬化を示した。450°Cでは,合金は初期硬化とそれに続く応力の飽和の高い程度を示した。種々のサイクル数まで試験した試料の透過型電子顕微鏡観察は微細なCr析出物の析出は450°Cで300°Cと広範な初期硬化での二次硬化の主な理由であったことを示した。析出がサイクリング中の機械加工によって支援されたが,二次硬化を試験に用いた歪振幅に関係なくほぼ同時に発生したことが観察された。450°Cと高い歪振幅では,転位のピン止めを引き起こす数個の初期サイクル内の転位で核形成した析出物は,ストレス応答を増加させた。600°CでCSRは硬化なしに連続的な軟化を示した。析出物のひずみサイクルと粗大化だけでなく,マトリックスと整合性の損失の開始前に試験温度自体での加熱と浸漬中に核形成した析出物は600°Cで連続的な軟化をもたらしたことが分かった。試験温度の増加に伴って,疲労寿命の低下が観察され,寿命低下はより高い歪振幅で顕著であった。ミクロ組織観察と破面検査は,亀裂が表面で主に発生し,内向き伝搬することを示した。粒界割れは,すべての温度で高歪振幅で観察された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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組織的硬化現象  ,  機械的性質 

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