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J-GLOBAL ID:201702282297351526   整理番号:17A1382270

アルツハイマー病における認知と抑うつ症状とその関連の修飾因子の間の関係:多変数マルチレベルモデル【Powered by NICT】

The relationship between cognition and depressive symptoms, and factors modifying this association, in Alzheimer’s disease: A multivariate multilevel model
著者 (6件):
資料名:
巻: 72  ページ: 25-31  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1217A  ISSN: 0167-4943  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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はアルツハイマー病(AD)における認知と抑うつ症状間の双方向関係があったかどうかを調べるために,この関連における社会人口統計学的因子と日常性能の役割を調べた。太原,中国からADが確認された104人の地域在住患者の縦断的研究を行った。Montreal Cognitive Assessment(MoCA)およびGeriatric Depression Scale30(GDS 30)を用いた認知と抑うつ症状(従属変数)を評価した。社会人口統計学的情報と日常性能を説明変数として処理した。多変数マルチレベルモデルは患者の認知と抑うつとの相互関係,ならびに両転帰に及ぼす関連因子の影響を調べるために構築した。MoCAスコアはAD患者における主題レベル(相関係数r_3= 0.68,χ~2=19.26,p<0.001)と時間点準位(R2= 0.35,χ~2=35.68,p<0.001)の両方でGDS30と負に相関した。多変量解析では,認知機能のためのいくつかの重要な因子,教育レベル,人格,趣味,運動,読書,アルミニウム器具使用,食事制限と高血圧(回帰係数:0.60,0.52,0.51,0.48,0.45年, 0.48,0.67年,および 0.74)を示した。抑うつ症状の有意な因子は,家族状況,雇用前退職,家庭,読書,アルミニウム器具使用,食事制限と高血圧(回帰係数:3.09年,1.33年,1.62年, 1.31,0.96年, 1.15年,および1.14)を含んでいた。これらの知見は,認識がAD患者の抑欝と負に相関し,両者は,アルミニウム器具使用,食事制限と高血圧に影響されたことを示した。患者要因を考慮して痴呆の進行を遅らせるのに役立つ可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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神経系の疾患  ,  食品一般  ,  神経系の診断 

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