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J-GLOBAL ID:201702282302173430   整理番号:17A1098739

腸環境のコロニー形成と健常者の腸内微生物叢組成を変化させるLactobacillus kefiri LKF01(DSM32079)の能力【Powered by NICT】

Ability of Lactobacillus kefiri LKF01 (DSM32079) to colonize the intestinal environment and modify the gut microbiota composition of healthy individuals
著者 (6件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 261-267  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3234A  ISSN: 1590-8658  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プロバイオティクスは宿主の健康に良い影響を及ぼすことが観察されてきたが,存在する腸内微生物叢組成を変更するプロバイオティクスの能力に関するデータはほとんどない。健常者の腸内環境をコロニー化し,腸内微生物叢組成を改質するためにLactobacillus kefiri LKF01DSM32079(LKEF)の能力を評価すること。イタリアの二十人の健康なボランティアを,食前および食後群に無作為化した。腸内微生物叢組成の変化は次世代配列決定技術(イオン奔流パーソナルゲノム装置)を用いて検出した。L.kefiriはプロバイオティクス投与の1カ月後にすべてのボランティアの糞便中に回収されたが,食前群に属する三人の対象者でのみ及びプロバイオティック消費の終了後1か月食後グループに属する二名の被験者で検出された。プロバイオティクス経口摂取の1か月後,Bilophila,Butyricicomonas,Flavonifractor,OscillibacterおよびPrevotellaの減少を観察した。興味あることに,プロバイオティック投与終了後のBacteroides,Barnesiella,Butyricicomonas,Clostridium,Haemophilus,Oscillibacter,サルモネラ属,Streptococcus,Subdoligranolum,Veillonellaは有意に減少したベースライン試料と比較した。L.kefiri LKF01は腸内微生物叢組成を調節する強い能力を示した,炎症性応答と消化管疾患の発症に直接関与するいくつかの細菌属の有意な減少をもたらした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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微生物の生態  ,  食品一般 

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