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J-GLOBAL ID：201702282311746394   整理番号：17A0446261

海洋生物汚損を防止する有機防汚の制御された放出システムとしての生分解性高分子【Powered by NICT】

Biodegradable polymer as controlled release system of organic antifoulant to prevent marine biofouling

著者 (3件)： Chen Shanshan (Faculty of Materials Science and Engineering, South China University of Technology, Guangzhou 510640, PR China) ,  Ma Chunfeng (Faculty of Materials Science and Engineering, South China University of Technology, Guangzhou 510640, PR China) ,  Zhang Guangzhao (Faculty of Materials Science and Engineering, South China University of Technology, Guangzhou 510640, PR China)
資料名： Progress in Organic Coatings  (Progress in Organic Coatings)
巻： 104  ページ： 58-63  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0541C  ISSN： 0300-9440  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 防汚剤の制御された放出は,海洋生物付着防止のために重要である。ポリ(エチレンアジペート)(PEA),ポリ(1,4 ブチレン アジパート)(PBA)またはポリ(1,6 ヘキサメチレン アジパート)(PHA)から成る分解性ポリエステルセグメントを持つポリウレタンを調製し,有機防汚剤の放出システムとして用いた。ポリウレタンの分解速度は分解性セグメントの含有量と共に増加した。一方,セグメントはPHAに対するPEA,PBA変化として,結晶化度は増加したが,エステル基密度は減少するので,分解速度は減少した。このような分解性ポリウレタンは防汚剤は一定速度で放出でき,放出速度はポリエステルセグメントを変化させることによって調節することができる。海洋現場試験は,ポリウレタン防汚剤システムは良好な防汚性能を有していることを明らかにした。特に,分解性ポリウレタンは,システムの長期を保証する基板への優れた付着を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *生分解性高分子 ,  現場試験 ,  結晶度 ,  *海洋 ,  エステル ,  *海洋生物 ,  ポリウレタン ,  *生物汚損 ,  防汚性
準シソーラス用語： 放出速度 ,  分解速度 ,  *分解性 ,  付着防止 ,  防汚剤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Degradation ,  制御された放出 ,  生物汚損 ,  ポリウレタン

分類 (2件)： 各種塗料  (YJ03060I) ,  塗料の性質  (YJ03020Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 海洋 ,  生物汚損 ,  防汚 ,  放出 ,  生分解性高分子