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J-GLOBAL ID:201702282325428274   整理番号:17A1588068

マイクロ波プラズマトーチ原子発光分光法による鉄の増感効果を測定した。【JST・京大機械翻訳】

Sensitization for Determination of Iron by Microwave Plasma Torch Atomic Emission Spectrometry
著者 (4件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 547-553  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2116A  ISSN: 0251-0790  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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低出力で作動するマイクロ波プラズマトーチ原子発光分光法(MPT-AES)には,いくつかの元素に対する低い検出感度と弱い耐干渉性の問題があり,アルゴンとキャリアガスとしてのアルゴンとの相互作用による鉄の増感効果を研究した。鉄の測定条件と共存元素が鉄の測定に与える影響について考察した。実験結果により、非イオン界面活性剤が鉄の測定に対して抑制作用があるが、陽イオン界面活性剤とランタン塩は鉄の測定に対して増感作用があり、その中でランタン塩の増感効果が最も良いことが分かった。増感剤としてランタン塩を用いることによって,MPT-AESによる鉄の感度を向上させるだけでなく,共存元素の許容量を増加させることができた。ランタンの濃度が0.500mg/mLであるとき,少なくとも40倍の亜鉛,30倍のコバルト,20倍のニッケル,マンガン,15倍のカルシウム,10倍のマグネシウム,銅,およびナトリウムは鉄の測定に影響しない。ランタンを添加しない場合と比較して,鉄の発光強度は2.4倍に増加し,検出限界は27.5×10-3μg/mLから8.5×10-3μg/mLに低下した。本方法を原油サンプル中の鉄の測定に応用し、得られた結果はフレーム原子吸光分析法による測定結果と一致した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ミセル  ,  その他の洗浄剤 
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