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J-GLOBAL ID：201702282330440919   整理番号：17A1491668

パルスレーザ粉体層融合により得られたニッケル基超合金微細構造【Powered by NICT】

Nickel-based superalloy microstructure obtained by pulsed laser powder bed fusion

著者 (3件)： Tian Y. (Department of Mining and Materials Engineering, McGill University, Montreal, Quebec H3A 0C5, Canada) ,  Muniz-Lerma J.A. (Department of Mining and Materials Engineering, McGill University, Montreal, Quebec H3A 0C5, Canada) ,  Brochu M. (Department of Mining and Materials Engineering, McGill University, Montreal, Quebec H3A 0C5, Canada)
資料名： Materials Characterization  (Materials Characterization)
巻： 131  ページ： 306-315  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0448C  ISSN： 1044-5803  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超合金からの亀裂のないAM部品を製造するためのパルスレーザ粉体層融合を用いた方法論は,インコネル718で実証された。蒸着したままの状態で,エピタキシャル成長した柱状結晶粒を観察した。集合組織は(100)面に向けてであることが観察された。平均デンドライトアーム間隔0.37±0.12μmの樹枝状構造が観察され,これは10~6の大きさの冷却速度を示唆した。0.17~0.75m/sの範囲の凝固前面速度はKGTモデルから計算した。この高い冷却速度と急冷凝固は,γ′およびγ′′の析出を防止し,末端凝固時の残留液相から形成された共晶相の連続特徴の破壊をもたらした。共晶は主に分離したLaves相と小部分NbCから成っていた。離散Laves相は,インコネル718構築の良好な凝固挙動に寄与した。溶液アニーリングと2段時効処理後,部分的再結晶が起こり,小さな等軸結晶粒の核形成をもたらした。針状形状を持つLaves相溶解し,δ相が形成された。析出物は熱処理中の固相変換により開発した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *微細構造 ,  冷却速度 ,  共晶 ,  柱状晶 ,  *パルスレーザ ,  結晶粒 ,  凝固 ,  *超合金 ,  δ相 ,  Laves相 ,  *粉体層 ,  *ニッケル合金 ,  核形成 ,  急冷凝固 ,  析出物
準シソーラス用語： Alloy718 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： パルス ,  レーザ粉体層融合 ,  ニッケル基超合金 ,  微細構造