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J-GLOBAL ID：201702282330540598   整理番号：17A0871499

高炉における酸素富化の最適化

Optimizations of Blast Furnace Oxygen Enrichments

著者 (2件)： HUANG D. (ArcelorMittal Global R&D-East Chicago) ,  ANDRADE Marcelo (ArcelorMittal Global R&D-East Chicago)
資料名： Iron & Steel Technology Conference Proceedings  (Iron & Steel Technology Conference Proceedings)
巻： 2017  号： Vol.1  ページ： 759-769  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0368B  ISSN： 1551-6997  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高炉の燃料比を下げ,排気ガス規制に適合させ,コークス比を下げるためには微粉炭等の還元剤の吹込みが必要であり,そのために酸素富化操業が必要になっている。過剰酸素は供給する酸素量から乾燥空気中の酸素量(21%)を差し引いたものであり,水分の分解によって生じたものは含まない。ここでは酸素富化の最適値を算出する方法を提案した。酸素を富化するとコストダウンと生産性を上げることができるが,1%の酸素富化によってコークス比は1.75~2.70kg/MTHM増加するというマイナス効果もある。ただし,計算上の断熱火炎温度(RAFT)は微粉炭の場合2000°C程度,天然ガスの場合1700°C程度であり,この値を維持する必要がある。

シソーラス用語： 高炉 ,  *高炉操業 ,  酸素 ,  濃縮 ,  コークス比 ,  *微粉炭 ,  還元剤 ,  乾燥空気 ,  水分 ,  分解反応 ,  最適化 ,  断熱 ,  火炎温度 ,  天然ガス ,  *吹込

分類 (1件)： 製銑  (WD01050P)

タイトルに関連する用語 (3件)： 高炉 ,  酸素富化 ,  最適化