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J-GLOBAL ID：201702282368627782   整理番号：17A0976089

窒素複素環カルベン(NHC)との付加物生成によるCO_2捕捉:理論的研究【Powered by NICT】

Trapping CO₂ by Adduct Formation with Nitrogen Heterocyclic Carbenes (NHCs): A Theoretical Study

著者 (3件)： Alkorta Ibon (Instituto de Quimica Medica (CSIC), c/ Juan de la Cierva, 3, 28006, Madrid, Spain) ,  Montero-Campillo M. Merced (Instituto de Quimica Medica (CSIC), c/ Juan de la Cierva, 3, 28006, Madrid, Spain) ,  Elguero Jose (Instituto de Quimica Medica (CSIC), c/ Juan de la Cierva, 3, 28006, Madrid, Spain)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 23  号： 44  ページ： 10604-10609  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二酸化炭素は非共有結合相互作用を介してアゾールに基づく窒素複素環カルベン(NHC)または共有結合によって化合物を形成することができる。カルベン構造上の狭い依存性は1つに対する嗜好性または結合の他の型で観測された,一連の物理化学的記述子のにより明らかにされた。著者らの調査では,アゾールファミリー(三古典的,三異常,および1つの遠隔)に基づくNHCのセットは,正確なG4MP2計算レベルでCO_2を結合することを示した。ほとんどの場合,共有結合型に対する発熱反応プロファイルが検出されたが,これは遠隔カルベン 77までkJ/mol~ 1の安定化エンタルピーに達した。非共有及び共有結合両方の極小とそれらを接続する対応する遷移状態は反応座標に沿った定常点として同定されている。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *カルベン ,  *二酸化炭素貯留 ,  密度汎関数法 ,  量子化学 ,  反応性 ,  *窒素複素環化合物 ,  HOMO ,  電子構造 ,  化学結合 ,  分子間相互作用
準シソーラス用語： *NHC【カルベン】

著者キーワード (5件)： カルベン ,  炭素貯蔵 ,  密度汎関数計算 ,  量子化学 ,  reactivity

分類 (2件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  分子間相互作用  (BH07020P)

物質索引 (7件)： (1,3-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾール-2-イリデン)ラジカル ,  (2,3-ジヒドロ-2,4-ジメチル-4H-1,2,4-トリアゾール-3-イリデン)ラジカル ,  (1,4-ジメチル-4,5-ジヒドロ-1H-テトラゾール-5-イリデン)ラジカル ,  [(1,3-ジメチル-4H-イミダゾール-1,3-ジイウム)-4-イリデン]ラジカル ,  [(1,2-ジメチル-3H-ピラゾール-1,2-ジイウム)-3-イリデン]ラジカル ,  [(1,3-ジメチル-4H-1,2,3-トリアゾール-1,3-ジイウム)-4-イリデン]ラジカル ,  [(1,2-ジメチル-4H-ピラゾール-1,2-ジイウム)-4-イリデン]ラジカル

タイトルに関連する用語 (6件)： 窒素複素環カルベン ,  NHC ,  付加物 ,  捕捉 ,  理論 ,  研究