文献

J-GLOBAL ID：201702282392013863   整理番号：17A1021309

栄養補助食品とカフェインの食事暴露評価における未申告物質のカフェインと同定の決定【Powered by NICT】

Determination of caffeine and identification of undeclared substances in dietary supplements and caffeine dietary exposure assessment

著者 (2件)： Neves Diana Brito da Justa (National Institute of Criminalistics, Federal Police Department, 70610-200 Brasilia, DF, Brazil) ,  Caldas Eloisa Dutra (Laboratory of Toxicology, Department of Pharmacy, University of Brasilia, 70910-900 Brasilia, DF, Brazil)
資料名： Food and Chemical Toxicology  (Food and Chemical Toxicology)
巻： 105  ページ： 194-202  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0937A  ISSN： 0278-6915  CODEN： FCTOD7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カフェインは世界で最も消費されている興奮薬の一つであり,栄養補助食品の頻繁な成分である。本研究の目的は,カフェインの定量とサプリメント中の他の物質の同定,主に体重減少製品のためのGC-MS法を検証し,消費者によるカフェイン摂取量を推定した。試料調製は,クロロホルムによる抽出を含んだ超音波浴中の水,カフェイン定量のための有機層の遠心分離と分析,および他の物質の同定のためのメタノールによる抽出。ブラジルにおける登録され,ブラジル連邦警察により押収された52補助食品の全213試料を分析した。カフェインの量は存在すると宣言した109試料の内,26.6%は,指定された量の120%以上を含んでいた。製品ラベルに記載された最大推奨用量を考慮して,試料の47.9%の消費量は400mgの安全限界以上のカフェインの1日摂取量をもたらすであろう。公言していない薬剤,シブトラミン,フェノールフタレイン,amphepramoneとfemproporexを含む28試料に検出された。これらの結果は,栄養補助食品の消費者はこれらの製品は潜在的な健康リスクを代表し,未申告医薬品に加えてことができるレベルにカフェインを含む可能性があることに注意すべきであることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 一日摂取量 ,  消費者 ,  超音波 ,  ブラジル連邦共和国 ,  *サプリメント ,  体重減少 ,  試料調製 ,  GC-MS分析 ,  *食品 ,  ラクトン ,  フェノール類 ,  芳香族縮合化合物 ,  ジオール ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族塩素化合物 ,  トリハロメタン ,  ラクタム ,  中枢興奮薬 ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： 健康リスク ,  摂取量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 栄養補助食品 ,  カフェイン ,  GC/MS ,  公言していない薬 ,  カフェイン食事摂取量

分類 (1件)： アルカロイドし好飲料  (FJ06030D)

物質索引 (4件)： フェノールフタレイン ,  メタノール ,  クロロホルム ,  カフェイン

タイトルに関連する用語 (6件)： 栄養補助食品 ,  カフェイン ,  食事 ,  暴露評価 ,  物質 ,  同定