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J-GLOBAL ID:201702282393456482   整理番号:17A0449794

骨芽細胞分化を強化するための骨形成成長ペプチドとTiO_2ナノチューブの表面改質【Powered by NICT】

Surface modification of TiO2 nanotubes with osteogenic growth peptide to enhance osteoblast differentiation
著者 (3件):
資料名:
巻: 73  ページ: 490-497  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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骨芽細胞挙動に及ぼす表面生体機能化基板の影響を調べるために,直径約70nmの整列したTiO_2ナノチューブの層は陽極酸化によりチタン表面上に作製し,その後骨形成成長ペプチド(OGP)は,ポリドーパミンの中間層を介してTiO_2ナノチューブ上へ結合させた。形態,組成および異なる表面の濡れ性を電界放出走査電子顕微鏡(FE SEM),原子間力顕微鏡(A FM),X線光電子分光法(XPS)および接触角測定によって特性化した。形態,増殖および骨芽細胞の分化に対するOGP修飾TiO_2ナノチューブ基板の影響をin vitroで調べた。免疫蛍光染色は,OGP機能化TiO_2ナノチューブは細胞伸展に好都合であったことを明らかにした。しかし,異なるグループ間で観察されなかった細胞増殖に有意差があった。OGP官能化TiO_2ナノチューブ上に成長させた細胞は,培養の4 7および14日後にアルカリ性ホスファターゼ(A LP)と無機化の有意に高かった(p<0.05あるいはp<0.01)レベルを示した。OGP官能化TiO_2ナノチューブ上に成長させた細胞は,培養の14日後にrunt関連転写因子2(Runx2),ALP,コラーゲンタイプI(ColI),オステオポンチン(OPN)とオステオカルシン(OC)を含む骨形成関連遺伝子の有意に高かった(p<0.05あるいはp<0.01)発現を示した。これらのデータは,OGP TiO_2ナノチューブの表面官能化は細胞伸展と分化に有益であったことを示唆した。本研究では,天然組織とインプラント界面の骨結合の傾向を増強するチタン-ベースインプラントの開発と製造のための新しいプラットフォームを提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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医用素材 

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