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J-GLOBAL ID:201702282394516496   整理番号:17A0491871

筋骨格系中の味覚受容体1型(T1R)ファミリーの栄養センサ類の新興する役割

On the Emerging Role of the Taste Receptor Type 1 (T1R) Family of Nutrient-Sensors in the Musculoskeletal System
著者 (6件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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味覚の特別な感覚は食物摂取を促進および保護し,身体の維持にとって不可欠である。味覚受容体1型(T1R)ファミリーのG蛋白質共役型受容体(GPCR)は甘味とうま味を感知する一方,塩味と酸味はイオンチャネルまたはゲート型イオンチャネルを介して感知され,味覚受容体2型(T2R)ファミリーのGPCRは苦味を感じる。T1RおよびT2R受容体は,ホスホリパーゼ-C-β2を刺激する類似の下流シグナル伝達経路を共有する。T1Rファミリーには,アミノ酸またはグルコースのような甘味分子のいずれかを認識するためのヘテロダイマー複合体を形成する3つのメンバーが含まれる。これらの機能はもともと味覚組織に備わっていたが,T1Rファミリーのメンバーは多くの非味覚組織で発現され,今や包括的なグルコースおよびアミノ酸状態のモニタリングにおいて重要な役割を果たしている栄養センサと見なされている。本レビューでは,筋骨格系におけるT1Rファミリーメンバーの機能を詳述する新たな証拠を強調し,歩行,生活活動および生活の質に影響を与える高齢者の主要な公衆衛生上の問題である筋骨格疾患の筋肉減少症と骨粗鬆症の状況でのこれらの知見を概説する。これらの研究は,T1Rファミリーのメンバーの機能が治療に役立つように調節される可能性を高める。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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細胞膜の受容体  ,  その他の感覚  ,  骨格系 
物質索引 (1件):
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