抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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新潟工場7号機は1990年に操業運転開始,新潟工場では2台目のオンコーターマシンとして導入された。生産品種はA2,A3と多彩な品種を生産しており,多種のカラーを利用し,さらにコーターでの塗工量調整も幅広く,ブレード種類,セッティングでも様々な調整を実施しながら抄造している。IHI製のバリドゥエルコーターを搭載し,幅方向プロファイル改善のための設備改造や,ファウンテンリップの形状変更等を実施して品質と操業性の向上を図ってきた。塗工量調整方法やブレード仕様についても操業経験から幾度も改善を行い,今日まで操業してきているが,品質向上とコスト改善のための最適設定の追及は今でも続いている。操業トラブルについては,過塗工,カスレ・ムラ,ストリーク,エッジ磨耗等,運転当初からの課題があり,これらについて改善を図っていく事も品質向上に繋がる重要な要因となっている。(著者抄録)