文献

J-GLOBAL ID：201702282435805069   整理番号：17A1507169

廃棄物タンタルコンデンサからの有価物の回収のための統合と環境に優しい技術【Powered by NICT】

An integrated and environmental-friendly technology for recovering valuable materials from waste tantalum capacitors

著者 (3件)： Niu Bo (School of Environmental Science and Engineering, Shanghai Jiao Tong University, 800 Dongchuan Road, Shanghai 200240, People’s Republic of China) ,  Chen Zhenyang (School of Environmental Science and Engineering, Shanghai Jiao Tong University, 800 Dongchuan Road, Shanghai 200240, People’s Republic of China) ,  Xu Zhenming (School of Environmental Science and Engineering, Shanghai Jiao Tong University, 800 Dongchuan Road, Shanghai 200240, People’s Republic of China)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 166  ページ： 512-518  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 廃プリント回路基板(WPCB)リサイクルのための貴重な都市鉱石である。WPCBの基底板から資源を回収するための試みがなされている。基底板に加えて,WPCBは多くの電子部品を含んでいた。しかし,電子部品のリサイクル技術は十分開発されていない。本研究では,WPCBsのリサイクル廃棄物タンタルコンデンサ(WTC)に対する統合された環境に優しい技術を提案した。WTCsはアルゴン熱分解で処理したモールド樹脂を分解した。550°Cと30分の保持時間の熱分解温度は最適パラメータとして考慮した。熱分解残留物はニッケル-鉄端末を回収するための破砕と磁気分離により実施した。最後に,塩化物冶金(CM)は稀な金属タンタル(Ta)を回収した。Ta回収率は92.87±0.36%に達した。最適パラメータは493~°Cの温度で53wt%のFeCl_24H_2Oを添加し,応答曲面法(RSM)に基づいて150分間の保持時間であった。WTCsリサイクルのための効率的な方法を利用して,将来の工業的応用のための基準を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電子部品 ,  *タンタル ,  保持時間 ,  磁力分離 ,  *廃棄物 ,  回収率 ,  鉱石 ,  塩化物 ,  アルゴン ,  リサイクル ,  応答曲面法 ,  基底膜 ,  冶金 ,  熱分解
準シソーラス用語： 最適パラメータ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 廃棄物タンタルコンデンサ ,  資源回収 ,  熱分解 ,  塩化物冶金

分類 (1件)： 資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 廃棄物 ,  タンタル ,  コンデンサ ,  統合 ,  環境