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J-GLOBAL ID：201702282444152873   整理番号：17A1448919

溶解度パラメータに基づく新規開発用のモデルを創出する

Creating a Model for Novel Developments based on solubilty Parameters

著者 (5件)： DAVID Sarah (Arlanxeo Deutschland GmbH) ,  LIEBER Susanna (Arlanxeo Deutschland GmbH) ,  SALEM Hiyam (Arlanxeo Deutschland GmbH) ,  HOCH Martin (Arlanxeo High Performance Elastomers (Changzhou) Co. Ltd., CHN) ,  LIU Guangyong (Qingdao Univ. Sci. and Technol. (QUST), CHN)
資料名： Kautschuk Gummi Kunststoffe  (Kautschuk Gummi Kunststoffe)
巻： 70  号： 9  ページ： 24-27  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： C0413A  ISSN： 0948-3276  CODEN： KGUKAC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： HNBRは耐熱性及び耐油性に優れ,高温での機械的特性にも卓越し,しかも低温柔軟性にも良好である。しかし,優れた耐媒体性を維持しながらTgをさらに低下させる要求がなおもある。このような改質はコポリマでは達成できず,ターポリマを利用する。多くの可能なターポリマは,ホモポリマのTgが文献に報告されているが,体積膨潤の値はほとんどない。そこでドイツArlanxeo Deutschland社は,Arlanxeo高性能エラストマ社及び青島科学技術大学と連携して,様々なモノマの溶解度パラメータの分子グループ寄与法を用いて,新しく設計したターポリマの体積膨潤を予測するモデルを構築した。様々なモノマ構造の溶解パラメータは蒸気圧法により求めた。このモデルに基づき,耐媒体性を維持したままで低温柔軟性を大きく改善した新しいターポリマ世代が合成できた。

シソーラス用語： 予測技法 ,  溶解度パラメータ ,  柔軟性 ,  ガラス転移点 ,  *HNBR ,  多元共重合体 ,  耐化学性 ,  有機溶媒 ,  化学修飾 ,  単量体 ,  分子設計 ,  予測モデル ,  不飽和脂肪酸 ,  ビニル化合物 ,  カルボン酸エステル ,  オレフィン化合物
準シソーラス用語： グループ寄与法 ,  低温柔軟性 ,  耐溶媒性

分類 (2件)： 高分子固体の物性一般  (CG02021V) ,  抵抗性  (YH02050K)

物質索引 (8件)： アクリル酸2-メトキシエチル ,  アクリル酸メチル ,  プロピオン酸メチル ,  プロピオン酸エチル ,  プロピオン酸ブチル ,  アクリル酸エチル ,  アクリル酸ブチル ,  アクリル酸ヘキシル

タイトルに関連する用語 (4件)： 溶解度パラメータ ,  開発 ,  モデル ,  創出