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J-GLOBAL ID:201702282466857713   整理番号:17A1563813

LA-ICP-MSによるD-ペニシラミン治療後のWilson病肝中の元素分布の空間的研究【Powered by NICT】

Spatial investigation of the elemental distribution in Wilson’s disease liver after d-penicillamine treatment by LA-ICP-MS
著者 (11件):
資料名:
巻: 44  ページ: 26-31  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0779A  ISSN: 0946-672X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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現在,銅キレート剤D-ペニシラミン(DPA)は,Wilson病(WD)の初回療法,過剰な銅過負荷によって特徴づけられる。生涯DPA処理は肝臓や他の臓器における有害な過剰の銅保持量を減らすことを目指す。DPAは多くの患者で有益な効果を示したが,重篤な副作用を引き起こす可能性がある。数年銅キレート療法にもかかわらず,DPA療法の中止は急速に進行する肝障害,高残肝銅負荷を示しに結び付けることができる。DPA処理後のラットおよびヒト肝臓試料中の亜鉛と鉄のような,残りの銅と添加元素の空間分布を調べるために,誘導結合プラズマ質量分析(LA ICP MS)撮像法アブレーション高分解能(10μmのスポットサイズ)レーザを適用した。WDの確立された動物モデルである未処理LPP~ / ラットは高銅濃度と肝組織に分布ホットスポットの銅分布で出現した。対照的に,低(>2倍減少した)全銅濃度はDPA処理した動物の肝臓で検出された。重要なことが,銅分布は血管への直接近傍で最低濃度を有し,非常に不均一であり,新しい帯状分析を用いて観察された。DPA処理したWD患者のヒト肝針生検はキレート療法に不均一銅析出の発見を実証した。とは対照的に,亜鉛および鉄の比較的均一な分布が観察された。著者らの研究は,肝臓試料の高分解能LA-ICP-MS分析であるWD患者におけるキレート剤療法の有効性を追跡するために良く適していることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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抗腫よう薬の臨床への応用  ,  消化器の疾患  ,  消炎薬の臨床への応用 

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