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J-GLOBAL ID:201702282471194536   整理番号:17A1717813

内臓リーシュマニア症に対するワクチンの開発のための新しいアプローチ:リポホスホグリカンとポリアクリル酸複合体【Powered by NICT】

A new approach for development of vaccine against visceral leishmaniasis: Lipophosphoglycan and polyacrylic acid conjugates
著者 (11件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 877-886  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3433A  ISSN: 1995-7645  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: インドネシア (IDN)  言語: 英語 (EN)
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in vivoマウスモデルにリポホスホグリカン(LPG)とポリアクリル酸(PAA)複合体の抗リーシュマニアワクチンの有効性を決定すること。LPG分子は,大規模なLeishmania donovani寄生虫培養から分離し,精製した。Freundアジュバントとの組み合わせで,物理的混合物およびPAAを用いた共役(各種LPG濃度からなる)の,LPG単独の保護効果は,様々な技術により決定した,ミクロ培養法を用いた培養,腹腔マクロファージのin vitroでの感染率の評価,Leishman Donovan単位を有する肝臓における寄生虫負荷の決定,及びサイトカイン応答の検出である。得られた結果は,最も高いワクチン免疫防御は調べたすべてのパラメータによるLPG PAA共役によって提供されたことを示した。Leishman Donovan単位結果によれば,35μg LPGを含む複合体を適用した場合,寄生虫負荷の急激な低下は,比81.17%で見られた。この値はLPGでのみ免疫対照群で44.93%であった。さらに,寄生虫負荷の減少はLPG PAA複合体を含む10μg LPGで免疫した群,LPG PAAの物理的混合物,およびLPG+Freundアジュバントの混合物に対して53.37%,55.2%と65.8%であった。さらに,サイトカインの結果はマウスはLPG PAA複合体で免疫した場合Th1介在保護が生じたことを支持した。はこの研究で示されたLPGとPAAの共役は内臓リーシュマニア症に対する抗リーシュマニアワクチン効果を持っていることを示した。この点で,本研究では,Leishmania感染に対する戦いにおける高免疫原性LPG分子と補助重合体に基づく新しいワクチンアプローチにつながる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  感染免疫 

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