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J-GLOBAL ID:201702282481275242   整理番号:17A1999188

身体表現性とう痛障害患者における不安定な愛着スタイルと累積外傷性ライフイベント:横断的研究【Powered by NICT】

Insecure attachment style and cumulative traumatic life events in patients with somatoform pain disorder: A cross-sectional study
著者 (4件):
資料名:
巻: 103  ページ: 77-82  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0145A  ISSN: 0022-3999  CODEN: JPCRAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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現在のモデルは,バイオおよび心理社会的因子の間の複雑な相互作用の結果であると身体表現性とう痛障害(SPD)を仮定しているが,病因はまだ良く理解されていない。本研究は健常対照と比較してSPD患者,特に小児期逆境,愛着スタイルの分布および外傷性ライフイベントの頻度を検討することを目的とした。65年齢と性別を一致させた健常対照者とSPD(構造化臨床面接,SCID Iで確認)を示す65人の患者を比較した。アンケートを採用した:関係尺度質問票(RSQ),エッセン外傷在庫(ETI),小児期の精神的外傷アンケート(CTQ)と患者健康質問票(PHQ 15)。ロジスティック回帰分析は,SPDと心理的因子との関連性を同定するために使用した。不安な愛着は健常者(14%; p<0.001)と比較して,SPD患者で有意に多かった(60%)。全体として,SPD患者の70.4%が,彼らの生活における三またはそれ以上の外傷性事象を報告し,主にを報告された(40%)健常者と比較した。SPD患者は健常対照と比較して全てのCTQサブスケールにおいて有意に高いスコアを示した。SPDに関連する最も強い因子は不安定な愛着スタイル(OR=11.20, 95% CI: 1.32 94.86)であった。他の有意な予測因子は欝病(OR=3.35, 95% CI: 1.84 6.11)と外傷性事象の数(OR=2.04, 95% CI: 1.06 3.92)であった。不安な愛着,抑うつ症状と外傷性事象の数は変動の86.2%を説明した。不安定な愛着スタイルと累積外傷イベントの高い予測値はSPDのリスク因子としての重要性を強調する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の疾患  ,  精神障害  ,  消化器の腫よう  ,  循環系の臨床医学一般  ,  脳・神経系モデル 

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