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J-GLOBAL ID：201702282485481351   整理番号：17A0704830

生物電気化学系における脱窒バイオカソードの速度論と遺伝子多様性【Powered by NICT】

Kinetics and gene diversity of denitrifying biocathode in biological electrochemical systems

著者 (7件)： Zhang Yongjia (Beijing Key Laboratory of Bio-inspired Energy Materials and Devices, School of Space & Environment, Beihang University, Beijing 100191, PR China. [e-mail]) ,  Xu Weiwei ,  Xiang Yan ,  Xie Beizhen ,  Liu Hong ,  Wu Lina ,  Liang Dawei
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 40  ページ： 24981-24987  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生物電気化学システムを用いた陰極脱窒は低C/N比での窒素を除去し,電気エネルギーを得る。脱窒素生物陰極は電子受容体として硝酸塩(NO_3~ )及び/または亜硝酸塩(NO_2~ )を用いた三電極システムを用いて培養した。結果は,バイオカソードにおけるNO_x~ の脱窒は典型的な酵素反応速度論と脱窒速度Monod式に従うを示し,NO_2~ NO_3~およびr_max=1.76kg Nm~ 3D~( 1),K_s=8.09g L~( 1)r_max=1.33kg Nm~ 3D~( 1),K_s=5.52g L~( 1)であった。最適陰極効率は初期基質濃度0.5g/L~( 1)で得られた。16S rRNA遺伝子のハイスループット配列決定分析は,脱窒バイオカソードにおける高い生物多様性を示し,亜硝酸塩はカソード微生物群集構造の形成に大きく寄与していた。脱窒機能遺伝子解析は緑膿菌はバイオカソードにおける効果的な脱窒菌を明らかにした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 亜硝酸塩 ,  脱窒菌 ,  炭素率 ,  *脱窒 ,  酵素反応速度論 ,  窒素 ,  硝酸塩 ,  緑膿菌 ,  基質 ,  生物多様性
準シソーラス用語： 微生物群集構造 ,  16S rRNA遺伝子 ,  電子受容体 ,  *バイオカソード ,  *生物電気化学 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 生物電気化学 ,  脱窒 ,  バイオカソード ,  速度論 ,  遺伝子 ,  多様性