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J-GLOBAL ID:201702282495293518   整理番号:17A1499571

植物病原性真菌に対するDipsacus asperの根から分離したステロールとdipsacusサポニンの抗真菌活性【Powered by NICT】

Antifungal activity of sterols and dipsacus saponins isolated from Dipsacus asper roots against phytopathogenic fungi
著者 (9件):
資料名:
巻: 141  ページ: 103-108  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0793A  ISSN: 0048-3575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Dipsacus asper根の粗抽出物のin vivo抗真菌活性は全植物アッセイ法を用いた植物病原性真菌Botrytis cinerea,Colletotrichum coccodes,Blumeria graminisf.sp.hordei,Magnaporthe grisea,Phytophthora infestans,Puccinia recondita(赤さび病菌)とRhizoctonia solaniに対して評価した。酢酸エチルおよびアセトン抽出物,1000μg/mLで,トマト灰色かび病(TGM)とトマト疫病(TLB)の開発を90%抑制した。バイオアッセイ誘導単離により,D.asper根から単離し,β-シトステロール(1),カンペステロール(2),スチグマステロール(3),カウロシドA(4)及び新規dipsacusサポニンとして同定された五抗真菌物質,colchiside(3-O-β-D-キシロピラノシル-23-O-β-D-グルコピラノシル-28-O-β-d-(6-O-アセチル)-グルコピラノシルヘデラゲニン)(5)。のうち,カウロシドA(4)はイネいもち病,TGMとTLBに対する最大の抗真菌活性を示した。Colchiside(5)は,TLBの開発を中程度に抑制されたが,他の疾患に対してはほとんど効果を示した。TLBに対する単離化合物の相乗効果も評価した。相乗的及び相加的相互作用はいくつかのステロール化合物の間で観察された。とからの生物活性物質,D.asperの根の粗抽出物はT GMとTLBを抑制することを示した。さらに,カウロシドA(4)及びcolchiside(5)は抗真菌リード化合物として用いることができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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微生物に対する農薬 
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