文献
J-GLOBAL ID:201702282495416840   整理番号:17A1242965

脂肪量と肥満に関連する遺伝子変異はHIV感染患者における脂肪肝疾患と関連している【Powered by NICT】

Fat mass and obesity-associated gene variations are related to fatty liver disease in HIV-infected patients
著者 (18件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 546-554  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2599A  ISSN: 1464-2662  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】脂肪肝疾患(FLD)は,HIV感染患者でしばしば観察される。肥満と2型糖尿病(T2DM)は,FLDに強く関連している。脂肪量と肥満関連(FTO)遺伝子内の遺伝的変異体は,両方の病理と関連しているので,本研究の目的は,HIV感染患者におけるFLDと,以前に肥満またはT2DMに関連し,FTO内の単一ヌクレオチド多型(SNP)の関連を評価することであった。【方法】FLDは,制御された減弱パラメータ(CAP)≧238dB/mの値,過渡エラストグラフィによって得られたと定義した。FTOイントロン1(rs11642841,rs8050136,rs9939609とrs9940128)内の四SNPはカスタムゴールデンゲートプロトコルを用いた421個体の遺伝子型を決定した。結果は,206人のHIV感染患者の検証試料中に複製した。全集団で実施した多変量ロジスティック回帰分析。【結果】三SNP(rs8050136,rs9939609とrs9940128)はFLDと関連しており,最も強い関連を示すrs9940128であった。この多型はまた,検証試料のFLDとの関連を示した。全体で,rs9940128は627人のHIV感染患者における遺伝子タイピングした結果,267(42.6%)FLD診断された個体を含んでいた。rs9940128AAキャリア間のFLDの頻度は55.7%(63 113人)であり,この遺伝子型のない患者では39.7%(514人の204)[P=0.009;調整オッズ比1.88;95%信頼区間(CI)1.17 3.01]であった。FTO内【結論】変化は,代謝因子とは無関係にHIV感染患者におけるFLDの予測因子である可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  遺伝的変異 

前のページに戻る