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J-GLOBAL ID:201702282498199151   整理番号:17A0513488

練返しと再圧密による粘土の強度変化を知るための新しいペネトロメーターを用いた試験

Experiments Using a Novel Penetrometer to Assess Changing Strength of Clay during Remolding and Reconsolidation
著者 (3件):
資料名:
巻: 143  号:ページ: 06016030.1-06016030.7  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: D0424A  ISSN: 1090-0241  CODEN: JGGEFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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練返しとその後に発生する土のせん断強度の回復過程は,一般的な地盤工学上の問題であり,とくに基礎やパイプラインが環境に関わる周期的な荷重を受ける海上環境で問題となる。連続する乱れと再圧密の事象による正規圧密カオリンの強度変化を調べるために,新しい垂直型ペネトロメーター(VOP)を用いた遠心載荷試験を実施した。VOPは,横方向荷重を受ける杭に類似した解釈で土のせん断強度を算出するために用いられる。一連の試験では,VOPの周期的な運動速度は0.3~30mm/sとした。これは,各々の周期の継続時間に対応して100倍の変動をみたためである。VOP試験のうち遅い速度で長い周期の場合,土の抵抗力は初め減少するが時間経過とともに次第に増加して再圧密現象を示す。最終的に十分な時間周期運動が続けば,再圧密による強度回復は練返しによる軟弱化を上回る。従来公表されている限界状態土質力学の概念を用いた枠組みは抵抗力の変化を正しくとらえるということが示された。
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分類 (1件):
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土の圧縮,圧密,せん断,地盤沈下 
タイトルに関連する用語 (4件):
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