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J-GLOBAL ID：201702282517477410   整理番号：17A1059575

二重エネルギーCTからのよう素マップによる黒色腫転移の検出改善【Powered by NICT】

Improved detection of melanoma metastases by iodine maps from dual energy CT

著者 (4件)： Uhrig Monika (German Cancer Research Center (DKFZ), Department of Radiology, Im Neuenheimer Feld 280, D-69120, Heidelberg, Germany) ,  Simons David (German Cancer Research Center (DKFZ), Department of Radiology, Im Neuenheimer Feld 280, D-69120, Heidelberg, Germany) ,  Bonekamp David (German Cancer Research Center (DKFZ), Department of Radiology, Im Neuenheimer Feld 280, D-69120, Heidelberg, Germany) ,  Schlemmer Heinz-Peter (German Cancer Research Center (DKFZ), Department of Radiology, Im Neuenheimer Feld 280, D-69120, Heidelberg, Germany)
資料名： European Journal of Radiology  (European Journal of Radiology)
巻： 90  ページ： 27-33  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3246A  ISSN： 0720-048X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 黒色腫における転移性疾患は筋肉組織のような稀な場所で堆積物を予測できない性質を持っている。二重エネルギーCT(DECT)はヨウ素のスペクトル特性を用いた増強の高コントラスト可視化を提供する。本研究の目的は,DECTからのよう素マップは,黒色腫患者の病期分類検査における病変検出を改善するかどうかを評価することであった。本遡及的研究は,IRBにより承認され,全患者から得られたインフォームドコンセント書いた。75黒色腫患者(69段階IV;6段階III)から75造影DECTスキャン(胸部・腹部)を分析した。各患者では,二名の放射線科医により独立にレビューした従来のCTとヨウ素マップ。従来のCT後のヨウ素マップをレビューすることにより検出された病変の数を記録した。重み無しCohensカッパ係数(κ)は病変検出率を比較するための一致分析,Wilcoxon試験に用いた。26人の患者において,少なくとも1つの読者がヨウ素マップ(リーダ間の一致89%,κ=0.74(0.742 0.747))上に新たな病変を発見した。グレースケール画像と比較して,転移の平均検出率は86%(範囲82 90)から94%改善(90 99%)(p≦0.01),筋転移8%(8 8%)から99%,(98 100%)(p≦0.06)。所見は2肺塞栓を含んでいた。DECTからのよう素マップは転移の検出,特に筋転移および黒色腫患者の病期分類検査における関連の発見事項を改善した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 患者 ,  インフォームドコンセント ,  筋組織 ,  計算機トモグラフィー ,  走査 ,  コントラスト ,  *ヨウ素 ,  悪性黒色腫 ,  可視化 ,  *黒色腫
準シソーラス用語： 検出率 ,  後向き研究 ,  病巣 ,  病期分類 ,  *二重エネルギーCT , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 計算機トモグラフィー ,  二重エネルギーCT ,  悪性黒色腫 ,  病期分類 ,  筋転移

分類 (2件)： 皮膚の腫よう  (GF04000X) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 二重エネルギーCT ,  よう素 ,  マップ ,  黒色腫