DENND1B遺伝子における多型はブラジル人小児での喘息とアトピー表現型と関連している【Powered by NICT】

Fiuza Bianca S.D.; Silva Milca de J.; Alcantara-Neves Neuza M.; Barreto Mauricio L.; Costa Ryan dos S.; Figueiredo Camila A.

文献

J-GLOBAL ID：201702282520092301 整理番号：17A1545637

DENND1B遺伝子における多型はブラジル人小児での喘息とアトピー表現型と関連している【Powered by NICT】

Polymorphisms in DENND1B gene are associated with asthma and atopy phenotypes in Brazilian children

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資料名：
巻： 90 ページ： 33-41 発行年： 2017年
JST資料番号： B0850A ISSN： 0161-5890 CODEN： IMCHAZ 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

喘息は環境因子と個々の変動を含む複雑な基盤と関連した不均一な疾患である。DENNドメイン含有1B(DENND1B)遺伝子はTh2細胞上のT細胞受容体(TCR)のダウンレギュレーションに重要な役割を持ち,研究は,この因子の変異または損失は増加したTh2応答と喘息と関連する可能性があることを示した。本研究の目的は,ブラジルの子供における喘息とアレルギーマーカー表現型を有するDENND1Bにおける多形との関連を評価することである。遺伝子型決定はSCAALA(社会的変化,喘息,アレルギーラテンアメリカにおける)プログラムの1309人の参加者におけるIllumina(2.5ヒトOmniビーズチップ)から市販のパネルを用いて行った。喘息とアトピーマーカーのためのロジスティック回帰は,方法:PLINKソフトウェア1.9を用いて行った。分析は,性別,年齢,蠕虫感染および祖先マーカーで調整した。DENND1B遺伝子は重症喘息とアトピーマーカー(特異的IgE産生,皮膚プリックテスト,IL-13産生)のような異なる表現型と関連していた。分析した166のSNPのうち,72は,喘息および/またはアレルギーマーカーと関連していた。結論として,DENND1Bの多型は喘息とアトピーの発症と有意に関連し,これらの多型がDENND1B発現とその結果,ぜん息に影響を与えることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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呼吸器の疾患

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