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J-GLOBAL ID:201702282549230803   整理番号:17A1367058

オーストラリア産ヘマタイト-ゲーサイト鉄鉱石微粉のブリケット化条件

Briquetting Conditions for Australian Hematite-Goethite Iron Ore Fines
著者 (3件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 1517-1523(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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オーストラリア産鉄鋼石微粉から作製したブリケットの未焼成および焼成特性に及ぼすブリケット装置の操業パラメータ,原料水分含有量およびフラックスとしての消石灰の影響を調べ,要求条件に適合したブリケットの最適操作条件を決定した。その結果,鉄鉱石微粉はブリケット化により凝塊化し,高炉に適した原料が生成することを確認した。原料水分含有量は重要な操作パラメータであったが,装置操作パラメータは二次的な影響を与えた。グリーンブリケットの密度は原料水分含有量に依存し,水分含有量が低いほど密度の高いブリケットが生成した。グリーンブリケットの強度は密度に依存した。7.5~8.5wt%の原料水分含有量では,3.40~3.45g/cm3の密度および4.0~5.5kgfの強度を有するブリケットが得られた。生成したブリケットは迅速に乾燥し,ペレットと比較してブリケットの高い生産性が得られた。ブリケットの硬化中に,グリーンブリケットは良好な挙動を示した。ブリケットの塩基度および焼成温度は品質に最も顕著な影響を及ぼした。1300~1350°Cの焼成温度および1.22の塩基度において,良好な機械的強度および還元性を備えた焼成ブリケットが得られた。破壊強度は200kgf~>450kgfの範囲であった。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (6件):
分類 (2件):
分類
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鉄鉱石  ,  鉱石の熱処理 
引用文献 (4件):
  • 1) ISO 4700: 1996, Iron Ore Pellets - Determination of Crushing Strength.
  • 2) ISO 7215: 1995, Iron Ore Pellets - Determination of Relative Reducibility.
  • 3) ISO 4698: 1994, Iron Ore Pellets - Determination of Relative Free-Swelling Index.
  • 4) ASTM E562-11: 2011, Standard Test Method for Determining Volume Fraction by Systematic Manual Point Count.

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