抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,複素屈折率分布を持つ軸対称光ファイバの複素伝搬定数を,Maxwellの方程式から導出した電磁界の連立微分方程式から求める手法(ベクトル解析法)を用いて,(1)超越方程式(固有値方程式)から直接求めた場合と(2)近似解析法から実数計算のみで求めた場合について検討した。(2)は固有値方程式を伝搬定数と屈折率でそれぞれ偏微分する必要がある。本研究では,この偏微分をすべて解析的に求めている。具体的には,ドーパントによる損失を考慮した複素屈折率分布について,(1)と(2)の計算精度と虚部の屈折率分布が損失特性に与える影響を解析した。(著者抄録)