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J-GLOBAL ID:201702282595981264   整理番号:17A0761963

白色発光ダイオードに用いるEu3+活性化CaWO4赤色発光蛍光体のモリブデンドーピング誘起光ルミネセンス増強

Molybdenum-doping-induced photoluminescence enhancement in Eu3+-activated CaWO4 red-emitting phosphors for white light-emitting diodes
著者 (4件):
資料名:
巻: 143  ページ: 86-94  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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一連のEu3+活性化CaW1-xMoxO4赤色発光蛍光体を,高温固体状態反応ルートにより調製し,CaWO4:Eu3+蛍光体のルミネセンス性能に及ぼすモリブデンイオンドーピングの影響を研究した。その相組成,微細構造及びルミネセンス特性を,X線回折,電界放射走査電子顕微鏡,光ルミネセンススペクトル及び減衰曲線によって調べた。280nm励起下で,全ての試料はEu3+イオンの5D07F2遷移により約614nmの強い赤色発光を示した。これによりEu3+イオンはホスト格子の非反転対称サイトを占めることが分かった。更に,Mo6+イオン濃度を増すと,CaW1-xMoxO4:Eu3+蛍光体の発光強度がまず改良され,60mol%Mo6+で最大値に達した。CaWO4:Eu3+試料に比べ,CaW0.4Mo0.6O4:Eu3+試料の統合された発光強度は約8.3倍に高められた。これら特性からCaW1-xMoxO4:Eu3+化合物は白色発光ダイオード用の赤色発光蛍光体としての有望な候補になる。最後に,Judd-Oflet理論を用いてホスト格子中のEu3+イオンを囲む局所構造環境を研究した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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塩基,金属酸化物  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  発光素子 

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