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J-GLOBAL ID：201702282621154062   整理番号：17A1455019

ベンガル湾西部の堆積物における渦鞭毛藻シストの分布:海面条件の役割【Powered by NICT】

Dinoflagellate cyst distribution in sediments of western Bay of Bengal: Role of sea surface conditions

著者 (3件)： Uddandam Prem Raj (Birbal Sahni Institute of Palaeosciences, 53 University Road, Lucknow 226007, India) ,  Prasad Vandana (Birbal Sahni Institute of Palaeosciences, 53 University Road, Lucknow 226007, India) ,  Rai Jyotsana (Birbal Sahni Institute of Palaeosciences, 53 University Road, Lucknow 226007, India)
資料名： Palaeogeography, Palaeoclimatology, Palaeoecology  (Palaeogeography, Palaeoclimatology, Palaeoecology)
巻： 483  ページ： 31-48  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0621A  ISSN： 0031-0182  CODEN： PPPYA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ベンガル湾は,降水量と流出の季節変動に曝露された浅海盆地である。,塩分,温度,栄養と生産性はベンガル湾の緯度と沿岸から沖合にかけての斜面に変化した。これらのパラメータは,一次生産性に直接影響を及ぼす,渦鞭毛藻シストのそれを含んでいた。有機壁渦鞭毛藻類嚢胞の空間分布は,ベンガル湾西部からの八トランセクトの50種類の地表試料で調べ,地域における環境条件の変化を推定することである。嚢胞多様性はgonyalaucoides上protoperidinioid嚢胞の全体的に高い優位性を持つ40分類群から構成されている。研究に基づいて異なる陸上と海洋渦鞭毛藻包嚢群がりを同定した。高生産性沿岸湧昇領域はgonyalaucoid dinocyst種Bitectatodinium spongium(1997Zonneveld)ZonneveldとJurkschat1999変動する塩分と高栄養条件への適応性を示す優勢で特徴づけられる。ベンガル湾西部の斜面中部領域への外側陸棚はprotoperidinioid種によって支配されている。これは他の海洋における斜面中部領域に外側陸棚のgonyalaucoid dinocyst群集と対照的である。protoperidinioidsは成長と保存のための高栄養と還元環境条件を好むので,それらの存在はベンガル湾の斜面域における河川流量と低酸素条件のために高い栄養素利用性を示唆した。海面パラメータと渦鞭毛藻シスト豊度データの統計的分析は,栄養の主要源として塩分とケイ酸塩はベンガル湾における渦鞭毛藻シストの分布において主要な役割を果すことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 渦鞭毛虫類 ,  浅水域 ,  統計解析 ,  沿岸 ,  海洋 ,  *ベンガル湾 ,  降水量 ,  空間分布 ,  塩分 ,  *堆積物 ,  河川 ,  大陸棚 ,  季節的変動 ,  栄養素
準シソーラス用語： 一次生産 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 渦鞭毛藻類シスト ,  ベンガル湾 ,  河川放電 ,  生産性 ,  湧昇

分類 (2件)： 新生代  (DE03040C) ,  第三紀  (DE02060R)

タイトルに関連する用語 (6件)： ベンガル湾 ,  堆積物 ,  渦鞭毛藻シスト ,  分布 ,  海面 ,  役割