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J-GLOBAL ID:201702282624224481   整理番号:17A1001548

ブラジル,リオデジャネイロで販売されているUHT殺菌及び低温殺菌乳から単離したBacillus cereus sensu latoの分子特性解析ならびにリスク評価

Molecular Characterization and Risk Assessment of Bacillus cereus Sensu Lato Isolated from Ultrahigh-Temperature and Pasteurized Milk Marketed in Rio de Janeiro, Brazil
著者 (4件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 1060-1065  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: E0048A  ISSN: 0362-028X  CODEN: JFPRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ブラジルにおいて,牛乳中のBacillus cereusは風味を低下させ,食中毒アウトブレークの原因菌として懸念材料になっている。広義のB.cereusエンテロトキシンのうち,ヘモリシンBL(HBL)と非ヘモリシンエンテロトキシン(NHE)が食中毒に主に関与していると考えられる。本研究では,低温殺菌及びUHT殺菌した牛乳試料中にB.cereus sensu latoの存在を検証し,単離体がトキシンや他の毒性遺伝子を有していないか,さらにpanCシークエンシングによって系統発生的な関連を予測することで食中毒リスクのレベルを検討した。その結果,UHT牛乳24ブランドのうち,18ブランドはB.cereus s.l.の平均水準が10CFU/mL未満であったが,6ブランドが102~103CFU/mLの水準であった。低温殺菌乳4試料のうち,2試料のB.cereus s.l.の平均水準は10CFU/mL未満であったが,他の2試料は102~103CFU/mLの水準であった。B.cereus s.l.の平均水準が10以上であった8試料から27の単離体を回収した結果,13がB.cereus s.s.,14がB.thuringiensisと同定された。
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分類 (3件):
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原乳の品質と処理  ,  食品の汚染  ,  食品の加熱 

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