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J-GLOBAL ID：201702282626962724   整理番号：17A0279505

北海道新幹線 三線分岐器接着照査器の開発について

著者 (1件)： 中野盛人 (鉄道建設・運輸施設整備支援機構)
資料名： 鉄道と電気技術  (Railway & Electrical Engineering)
巻： 28  号： 3  ページ： 21-25  発行年： 2017年02月28日 
JST資料番号： F0245B  ISSN： 0915-9231  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 平成28年3月26日に開業した北海道新幹線(新青森・新函館北斗間)のうち,青函トンネルを含む一部区間は新幹線と在来線が同一路盤上を走行する三線軌道構造となっており,この区間の駅および信号場においては三線分岐器を設置している。新幹線における本線部の転換鎖錠装置は,接着照査器にて分岐器のトングレールと基本レールが接着していることを照査し,転てつ表示条件とすることで新幹線の安全走行を担保している。三線分岐器は既存の分岐器とは構造が異なることから,三線分岐器に適合した接着照査器の開発を行った。本稿では,新在共用区間に開発,導入した三線分岐器接着照査器の概要を紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *新幹線 ,  *分岐器 ,  *性質 ,  *開発 ,  安全性 ,  水底トンネル ,  鉄道トンネル ,  点検 ,  試験
準シソーラス用語： *北海道新幹線 ,  *接着性 ,  *装置開発 ,  青函トンネル ,  チェック ,  実車試験 ,  単体試験

分類 (2件)： 線路構造,軌道材料  (RC07030B) ,  信号,保安  (TC01040Y)

引用文献 (5件)：

• 鉄道信号保安部品の高温及び低温試験方法 JIS E3019-1997
• 鉄道信号保安部品の温度サイクル試験方法 JIS E3020-1981
• 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)JIS C0920:2003
• 鉄道信号保安部品-振動試験方法 JIS E3014:1999
• 潮見・五十嵐他「三線軌用接着照査器の開発」第22回鉄道技術連合シンポジウム(J-Rail2015-3204)

タイトルに関連する用語 (3件)： 北海道新幹線 ,  分岐器 ,  開発