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J-GLOBAL ID:201702282636124218   整理番号:17A0908492

甲殻類Ceriodaphnia dubia(枝角類)の生活史パラメータに及ぼす2糖質コルチコイド(プレドニソロンとデキサメタゾン)の多世代効果【Powered by NICT】

Multigenerational effects of two glucocorticoids (prednisolone and dexamethasone) on life-history parameters of crustacean Ceriodaphnia dubia (Cladocera)
著者 (5件):
資料名:
巻: 225  ページ: 569-578  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0984B  ISSN: 0269-7491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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デキサメタゾン(DEX)とプレドニゾロン(PDS)のような合成グルココルチコイド(GC)は炎症と自己免疫疾患を治療するために1940年代から使用されてきた。それらの使用は,枝角類における脊椎動物の骨粗しょう症,軟体動物における発達障害と減少した繁殖力と成長のような水生生態系における有害作用の宿主と関連している。研究のこれらの少数は別として,水生生物相に及ぼすGCの効果はほとんど知られていない。本研究では,Ceriodaphnia dubia(C.dubia)の生活史パラメータに及ぼすDEXとPDSの多世代曝露影響を評価することを目的としたその種の最初のものである。多世代研究は,複数の生物学的エンドポイントを用いた逐次世代にわたり曝露された生物の個体群レベルでの水生毒物によって引き起こされた蓄積損傷を評価する上で有利であることが証明されている。試験の結果,C.dubiaは研究した化学物質はPDS[19mg/L(CI: 15 23)]に比較して0.75mg/L(CI: 0.59 0.92)の48時間EC_50(95%信頼区間)とDEXに対する感受性が高くの両方に対する種々の感度を示すことを実証した。多世代慢性バイオアッセイにおけるF0のEC_10値はPDSのDEX及び460μg/L(CI: 341 606)に対して48μg/L(CI: 37.4 61)し,F3におけるPDSのDEXと31μg/L(CI: 19.4 46)2.2μg/L(CI: 1.6 3.1)であった。毒性増加とそれに続く最初の抱卵までの繁殖力,一腹子数と時間のような還元生活史形質,調べた両方の化学物質の場合にはC.dubiaの人口増加と体成長(長さと面積)の固有速度の正の傾向があった。本研究からの結果は,ストレスを受けた非標的水生生物の進化的応答を同定するのに多世代研究の重要性を強調し,得られたデータは,さらに水質ガイドラインの開発に使用できる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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