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J-GLOBAL ID：201702282645687488   整理番号：17A0994763

COSMO-RS法を用いたメチルキサンチン類の効率的抽出のためのイオン液体のスクリーニング【Powered by NICT】

Screening of ionic liquids for efficient extraction of methylxanthines using COSMO-RS methodology

著者 (2件)： Jelinski Tomasz (Department of Physical Chemistry, Collegium Medicum, Nicolaus Copernicus University, Kurpinskiego 5, 85-950 Bydgoszcz, Poland) ,  Cysewski Piotr (Department of Physical Chemistry, Collegium Medicum, Nicolaus Copernicus University, Kurpinskiego 5, 85-950 Bydgoszcz, Poland)
資料名： Chemical Engineering Research and Design  (Chemical Engineering Research and Design)
巻： 122  ページ： 176-183  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0282A  ISSN： 0263-8762  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： COSMO-RS法を用いて,天然資源からのメチルキサンチン類の抽出のための最も効果的な媒体としてのイオン性液体のスクリーニングを行った。計算方法論は,ガラナ種子からのカフェインの実験的に得られた抽出収率の値に基づいて検証した。カフェインの抽出収率と計算した熱力学的活量係数の間の線形依存性を見出した。イオン液体で一般的に使用される23種のカチオンおよび38種のアニオンの全874イオン液体の研究に用いた。1-ドデシル-3-メチルイミダゾリウムカチオンとテトラフェニルボラートアニオンをベースとするイオン液体は10.1wt%であり,最良の実験的に調べたイオン液体よりも50%以上高いに等しい最高の抽出効率の原因であることが分かった。さらに,イオン液体の水溶液からのメチルキサンチンのリサイクルの有効性をモデル化した。カフェインの分配係数値は溶媒の再抽出効率の良好な定性的測度であることが分かった。高抽出効率でイオン液体は水溶液に対して強い親和性を持つので,有機相へのリサイクル性の高いものが抽出プロセスをモデル化するとき,これらの両段階を考慮することが不可欠である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 線形性 ,  水溶液 ,  カチオン ,  媒質 ,  モデリング ,  熱力学 ,  *イオン液体 ,  リサイクル ,  アニオン ,  計算理論 ,  *スクリーニング ,  親和性 ,  ラクタム ,  中枢興奮薬 ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： 抽出効率 ,  *COSMO-RSモデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： イオン液体 ,  メチルキサンチン ,  カフェイン ,  COSMO-RS ,  抽出

分類 (1件)： 抽出  (XD02030B)

物質索引 (1件)： カフェイン

タイトルに関連する用語 (3件)： COSMO-RS ,  イオン液体 ,  スクリーニング