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J-GLOBAL ID：201702282663076158   整理番号：17A1383198

ナノサイズAl_2O_3の添加によるMgO-CaO耐火物の性能改善【Powered by NICT】

Performance improvement of MgO-CaO refractories by the addition of nano-sized Al₂O₃

著者 (3件)： Shahraki Aziz (Department of Materials Science and Engineering, Sharif University of Technology, Tehran, Iran) ,  Ghasemi-kahrizsangi Salman (Department of Materials Science and Engineering, Sharif University of Technology, Tehran, Iran) ,  Nemati Ali (Department of Materials Science and Engineering, Sharif University of Technology, Tehran, Iran)
資料名： Materials Chemistry and Physics  (Materials Chemistry and Physics)
巻： 198  ページ： 354-359  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0934A  ISSN： 0254-0584  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マグネシアドロマイト耐火物は塩基性環境における安定性,清浄鋼生産,高耐食性,セメント炉の適切な被覆,および低い製造コストなどの利点がある。しかし,それらの応用は低水和抵抗のために制限される。本研究では,微細構造,焼結挙動,およびマグネシア-ドロマイト耐火物の性質に及ぼすナノ及びマイクロアルミナ粒子の影響を調べた。この目的のために,MgO-CaO耐火物はドロマイト及びマグネタイトを用いて定式化し,0 2 4 6および8重量パーセントナノ及びマイクロアルミナは処方に添加した。試料の相とミクロ組織をX線回折(XRD)と走査電子顕微鏡(SEM/EDX)を用いて行った。結果は両添加物の添加(ナノおよびミクロンサイズのアルミナ)により,バルク密度冷間圧壊強度,および熱衝撃抵抗のような物理的および機械的性質が改善され,マグネシアドロマイト試料の水和傾向は減少したことを示した。しかし,ナノ粒子を含む試料では,特性の改善の程度はより顕著で,最終的に,得られた結果と微細構造との関係に基づいて,4及び8wt%アルミナマイクロとナノ粒子が最適含有量であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 走査電子顕微鏡 ,  容積重 ,  磁鉄鉱 ,  ナノ粒子 ,  水和 ,  *酸化マグネシウム ,  圧縮強さ ,  耐食性 ,  衝撃強さ ,  添加剤 ,  微細構造 ,  *耐火物 ,  X線回折 ,  アルミニウム ,  アルミナ ,  焼結

著者キーワード (5件)： マグネシアドロマイト ,  アルミナナノ粒子 ,  熱衝撃抵抗 ,  耐火物 ,  水和に対する抵抗性

分類 (3件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (5件)： ナノサイズ ,  MgO ,  CaO ,  耐火物 ,  性能改善