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J-GLOBAL ID:201702282668730584   整理番号:17A1489460

台湾における尿路感染を引き起こす結核菌分離株におけるモキシフロキサシン耐性に対する排出ポンプ阻害剤のフルオロキノロン耐性と効果の高発生率【Powered by NICT】

High incidence of fluoroquinolone resistance and effect of efflux pump inhibitors on moxifloxacin resistance among Mycobacterium tuberculosis isolates causing urinary tract infection in Taiwan
著者 (4件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 491-495  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0278A  ISSN: 0924-8579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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尿路結核(UTB)の有病率と台湾におけるモキシフロキサシンに対する抵抗性かどうか排出ポンプ活性化説明を検討した。2005 2012から培養確認TBの3034名の患者のうち,UTB患者47名(1.5%)を本研究に含めた。モキシフロキサシンの最小発育阻止濃度(MIC)は,排出ポンプ阻害剤(EPI)の存在下および非存在下,ベラパミル,レセルピンおよびカルボニルシアニド3-クロロフェニルヒドラゾン(CCCP)を含む測定した。EPIの回答者は,EPIの存在下でMICにおける少なくとも4倍減少を持つ分離株と定義した。47分離株の中で,24(51.1%)はオフロキサシンに耐性があり,22(46.8%)を寒天比率法によるモキシフロキサシンに耐性であった。22モキシフロキサシン耐性分離株の中で,19(86.4%)は低レベルの抵抗性(MIC=1.0 2.0 mg/L)を有していた。フルオロキノロンへの事前曝露患者はモキシフロキサシン耐性分離株を非曝露患者よりも多かった[14/22(63.6%)対825(32.0%);P=0.030]。高レベルモキシフロキサシン抵抗(MIC≧4.0 mg/L)全部で3分離株はgyrAまたはgyrB遺伝子の変異を持っていた;が,低レベルの抵抗性を持つ19分離株の中で,1のみ(5.3%)は,gyrA遺伝子の変異を持っていた。低レベルモキシフロキサシン耐性の19分離株の中で,16分離株(84.2%)はEPI応答者であったが,高レベル耐性分離株のいずれもEPI応答者ではなかった。UTB患者からの分離株の約半分(46.8%)はモキシフロキサシンに抵抗性であり,排出ポンプの活性化は最も低レベルモキシフロキサシン耐性分離株であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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病原体に作用する抗生物質の臨床への応用  ,  微生物感染の生理と病原性  ,  感染症・寄生虫症の治療 

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