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J-GLOBAL ID:201702282680163781   整理番号:17A0309363

高分子バイオセンシングプローブ自己集合の実時間モニタリングとインピーダンスマイクロセンサを用いたオンチップELISA【Powered by NICT】

Real-time monitoring of macromolecular biosensing probe self-assembly and on-chip ELISA using impedimetric microsensors
著者 (8件):
資料名:
巻: 81  ページ: 401-407  発行年: 2016年07月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,自己組織化動力学の包括的研究とインピーダンスマイクロセンサプラットフォームを用いたタバコモザイクウイルス様粒子(TMV VLP)センシングプローブのバイオセンシング効果を提示した。TMV VLPは千の同一のコート蛋白質の螺旋状配列から構築されたナノロッド構造を有する高表面積高分子である。遺伝的に修飾されたTMV VLPはそれらのコート蛋白質外部表面上の表面付着促進システイン残基とFLAGタグ抗体結合ペプチドの両方を発現し,センサの自己集合能力を持つ選択的バイオセンシングプローブとなった。VLP自己集合動力学を,交差指形インピーダンスマイクロセンサを用いた100Hzでインピーダンス変化の連続モニタリングにより研究した。電気インピーダンス分光法を用いて,自己集合過程における68%被覆のインピーダンスセンサ表面上でVLP飽和を明らかにした。VLP官能化インピーダンスセンサは,その後の酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)における標的抗FLAG IgG抗体の12ng/mlに1.2μg/mlに応答し,18 35%全インピーダンス増加を示した。標的抗体の検出限界はVLPベースインピーダンスマイクロセンサを用いた9.1ng/mlであった。これらの結果は,自律センサ機能化とバイオセンシング強化のための選択的ナノ構造プローブとしての遺伝的に修飾されたVLPの大きな可能性を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分析機器  ,  バイオアッセイ 

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