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J-GLOBAL ID:201702282692397800   整理番号:17A0370564

熱安定性コイスケールコラーゲンの物理化学的特性と線維形成能の比較評価【Powered by NICT】

Comparative assessment of physico-chemical characteristics and fibril formation capacity of thermostable carp scales collagen
著者 (2件):
資料名:
巻: 70  号: P1  ページ: 32-40  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コラーゲンとコラーゲン線維は,医療応用の可能性と競争力のあるバイオマテリアルとして文書化されている。しかし,安全かつ現実的な新しいコラーゲン源の探索はまだ進行中である。現在,漁業副産物(スケール),有望なコラーゲン源は通常廃棄されている。本研究では,抽出された魚鱗コラーゲンのin vitroフィブリル形成能を報告した。研究の目的は,フィブリル形成能力の同時比較とインドの主要なコイカトラ(Catla catla)とrohu(Labeo rohita)のスケールからの酸及びペプシン可溶性コラーゲンの特性を評価することであった。抽出したコラーゲンI型として特徴付けられ,2.80 4.11%(w/w)の全収率であった。全てのコラーゲンに対して決定した変性温度は35.9と37.7°Cの間であった。すべてのコラーゲンは酸性pHおよび低NaCl濃度中で高い溶解度を示した。SEMは,凍結乾燥コラーゲンとその原線維発生能を明らかにした。アミノ酸含量及びラジカル捕捉効果も抽出したコラーゲンを分析した。結果は,再生可能な生物源から抽出したスケールのコラーゲンは,種々の部門における生体材料として使用できることを明らかにした。はその高い安定性及びフィブリル形成能のため,生物医学デバイスあるいは細胞培養のための足場としてのコラーゲンゲルを調製するために適している可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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