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J-GLOBAL ID:201702282693073158   整理番号:17A1822089

m-フェニレンジアミンとp-クロロフェノールから誘導されたジアゾ配位子のキレートの合成,キャラクタリゼーション,生物活性,密度汎関数理論計算および分子ドッキング【Powered by NICT】

Preparation, characterization, biological activity, density functional theory calculations and molecular docking of chelates of diazo ligand derived from m-phenylenediamine and p-chlorophenol
著者 (3件):
資料名:
巻: 31  号: 11  ページ: ROMBUNNO.3753  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0416A  ISSN: 0268-2605  CODEN: AOCHEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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新規アゾ染料配位子,2,2′-(1,3-フェニレンビス(ジアゼン-2,1-ジイル))ビス(4-クロロフェノール)は,アルカリ性媒体中でのp-クロロフェノールを持つm phenelyenediamineと結合のジアゾ化から合成した。アゾ配位子(H_2L)の単核Cr(III), Mn(II), Fe(III), Co(II), Ni(II), Cu(II), Zn(II)およびCd(II)錯体を調製し,元素分析,赤外分光法,電子スピン共鳴,磁化率,伝導率測定および熱分析を行った。配位子とそのキレートのUV-可視,~1H NMRと質量スペクトルも記録した。分析データは単核アゾ錯体における金属-配位子比は1:1であることを示した。拡散反射スペクトルと磁気モーメント測定で,錯体八面体幾何構造を有することを明らかにした。赤外スペクトルデータは配位子遷移金属イオンへのキレート化挙動はフェノール酸素とアゾ窒素原子を通してであることを示した。電子スペクトルの結果はπ→π*(フェニル環)とn→π*( N=N)の存在を示し,上記構造を確認した。モル伝導率は全てのキレートの非電解質性質を明らかにした。すべての錯体中の水分子の存在は,熱的研究により支持された。分子ドッキングはH_2L間の結合と乳癌変異体3hb5オキシドレダクターゼの受容体,Escherichia coli(3t88)の結晶構造とStaphylococcus aureus(3q8u)の結晶構造を予測した。H_2Lの分子および電子構造を理論的に最適化し,量子化学パラメータを計算した。添加では,細菌または真菌の増殖の阻害に及ぼすH_2Lアゾ配位子とその錯体の影響を評価した。調製した錯体はH_2Lアゾ配位子と比較して細菌または真菌の増殖に対する増強された活性を有していた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗かび薬の基礎研究  ,  非遷移金属元素の錯体 

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