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J-GLOBAL ID:201702282697049427   整理番号:17A1548737

デキストロメトルファンおよび急性ストレスによるNMDA受容体調節は部分的報告処理の脳波指標を変化させる選択的に【Powered by NICT】

NMDA receptor modulation by dextromethorphan and acute stress selectively alters electroencephalographic indicators of partial report processing
著者 (6件):
資料名:
巻: 27  号: 10  ページ: 1042-1053  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3163A  ISSN: 0924-977X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生物物理ネットワークモデルから,本研究では,NMDA受容体(NMDAR)を横断するグルタミン酸作動性神経伝達は視知覚における重要な役割と急性ストレスによるその調節を果たしているという仮説を立てた。これらの仮説を調べるために,部分報告タスク処理の行動と脳波(EEG)指標を無作為に非競合的NMDA受容体きっ抗薬(0.8mg/kgデキストロメトルファン,DXM)またはプラセボを受け,同時に三連続セッションにおけるストレス 誘導(MAST)または対照プロトコルを達成した二十四人の健康な若い男性で評価した。唾液試料は,MASTに対するコルチゾール応答を定量化したが,EEG派生ミスマッチ陰性電位(MMN)上のDXMの影響を検証するために実施された受動的聴覚オドボールパラダイム。DXM投与は,MMNの振幅ではなく唾液コルチゾール濃度を有意に増加させた。対照的に,同時MAST曝露はMMN潜時も増加したコルチゾール濃度を有意に減少させた。EEG指標に関して,DXM投与は「誘発」(30Hzから50Hz)と後頭ガンマバンド活性(70Hzから100Hz),追加MAST曝露により部分的に補償された「誘導された」を視覚的に減少させた。しかし,介入もEEG活性も行動部分報告感度と有意に関連した。要約すると,本データはNMDARのグルタミン酸作動性神経伝達は無傷の視知覚の多くの決定因子の一つであることを示唆した。行動効果と比べて,DXMの治療用量およびストレスによるそれらの抑制性調節にはおそらくより顕著な脳波を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  細胞膜の受容体 

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