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J-GLOBAL ID:201702282712045187   整理番号:17A1236499

B型肝炎ウイルスコア蛋白質における自然発生T109/V124突然変異のウイルス複製に対する影響と,H AP化合物,GLS4に対する感受性【Powered by NICT】

Influences on viral replication and sensitivity to GLS4, a HAP compound, of naturally occurring T109/V124 mutations in hepatitis B virus core protein
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巻: 89  号: 10  ページ: 1804-1810  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0726B  ISSN: 0146-6615  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Heteroaryldihydropyrimidine(H AP)化合物はB型肝炎ウイルスコア蛋白質(HBcAg)二量体間の界面,このプロセス中の反応速度と熱力学を変化させることによりカプシド集合を阻害する疎水性ポケットに結合することによりHBV複製を阻害した。構造生物学的研究は,化合物結合に重要HBcAgにおけるいくつかのアミノ酸を同定した。,GenBankデータベースに提出されたHBV配列におけるT109とV124アミノ酸の多型を検討した。隣接アミノ酸の自然発生T109とV124および/または予想される代償性変異はHBV発現プラスミドに導入した。,H AP化合物,GLS4へのウイルス複製能と感度は,一時的なトランスフェクションおよびin vitro感染細胞モデルを用いて評価した。これらアミノ酸の試験した全ての変異は異なるレベルでのウイルスDNA複製を減少した。特に,T109Nと全V124変異株はウイルスプラス鎖DNA合成における重篤な欠陥をもたらした。T109I単一突然変異,全てT109S/M/C/N変異障害H Be抗原分泌。T109Iは野生型ウイルスよりも3-6.8倍高いIC_503と共に適度に減少した感度を示した。in vitro感染分析はT109Nを示し,全てのV124変異体はウイルス蛋白質cccDNAとそれに続くを合成できなかった。が,他の変異体は野生型ウイルスと同様に機能的cccDNAプールを生成した。まとめると,ウイルス複製の能力とT109とV124における天然に存在する変異のカプシド阻害剤に対する感受性をプロファイリングした。はカプシド阻害剤の将来の臨床応用における可能性のある抗ウイルス抵抗性問題の理解に役立つであろう。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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ウイルスの生化学 

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