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J-GLOBAL ID：201702282714551788   整理番号：17A0578552

異なる解析法を用いたキトサンの非等温的分解反応速度論の比較研究

A comparison study on non-isothermal decomposition kinetics of chitosan with different analysis methods

著者 (8件)： HAO Yu-Hua (Tianjin Univ. Commerce, Tianjin, CHN) ,  HUANG Zhen (Tianjin Univ. Commerce, Tianjin, CHN) ,  YE Qiao-Qiao (Tianjin Univ. Commerce, Tianjin, CHN) ,  WANG Jing-Wen (Tianjin Univ. Commerce, Tianjin, CHN) ,  YANG Xin-Yu (Tianjin Univ. Commerce, Tianjin, CHN) ,  FAN Xing-Yue (Tianjin Univ. Commerce, Tianjin, CHN) ,  LI Ya-Li (Tianjin Univ. Commerce, Tianjin, CHN) ,  PENG Yu-Wen (Tianjin Univ. Commerce, Tianjin, CHN)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 128  号： 2  ページ： 1077-1091  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一定条件で乾燥した市販のキトサン試料の空気中での熱分解反応速度を熱重量分析(TG)/示差熱分析(DTA)及びFourier変換赤外分光法(FTIR)により非等温条件(5~30Kmin^-1で最大750Kまで)で測定した。一次反応を仮定し,熱分解に関連する反応速度パラメータ(活性化エネルギー(E_a)と頻度因子(lnA))を4種類の異なる温度積分法(Flynn-Wall-Ozawa法,Cross-Redfern法,Madhusudanan-Krishnan-Ninan法及びTangシミュレーション法)を用いて算出した。TGとDTAから得たデータは二段階での熱分解を仮定することによりもっともよく再現することができた。本解析によって得られたArrheniusパラメータからキトサンの熱分解に関連したエントロピー変化,エンタルピー変化,Gibbs自由エネルギー変化ならびに寿命を推定した。

シソーラス用語： *キトサン ,  *熱分解 ,  熱重量分析 ,  示差熱分析 ,  FTIR分光法 ,  *非等温過程 ,  計算機シミュレーション ,  *反応速度論 ,  活性化エネルギー ,  レート方程式

分類 (2件)： 多糖類  (CF10054P) ,  高分子の分解,劣化  (CG03010A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 解析法 ,  キトサン ,  分解 ,  反応速度論 ,  研究