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J-GLOBAL ID:201702282778996134   整理番号:17A1182304

新しいぶどう球菌エンテロトキシンBサブユニットワクチン候補はマウスモデルにおける防御免疫反応を誘発する【Powered by NICT】

A novel staphylococcal enterotoxin B subunit vaccine candidate elicits protective immune response in a mouse model
著者 (12件):
資料名:
巻: 131  ページ: 68-77  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0339B  ISSN: 0041-0101  CODEN: TOXIA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グラム陽性細菌黄色ブドウ球菌が産生する,ブドウ球菌エンテロトキシンB(SEB)は食中毒及び毒素性ショック症候群の原因であり,潜在的なバイオテロリズム剤と考えられている。残念なことに,現在認可されたワクチンはSEBに対して得られていない。本研究では,著者らは非毒性SEB変異体(mSEBs)を構築し,これらmSEBsはSEBチャレンジに対する防御免疫を提供するかどうかを調べた。これらmSEBワクチン候補はマウス脾細胞培養におけるスーパー抗原活性を示さなかった。ワクチン候補による免疫は中和活性を持つIgG抗体の産生を誘発した。さらに,IgG1およびIgG3の産生増加は,免疫後に観察された,これはTh1およびTh2誘導免疫応答の両方を示した。試験したワクチン候補の中で,四重変異体(N23A,Y90A,R110A,F177A),S9,二重変異体(N23AとY90A)およびS19は致死SEBチャレンジに対し完全な保護を示した。まとめると,著者らの結果は,これらのmSEBsはさらに/将来の前臨床および臨床研究のための効果的な組換SEBワクチン候補であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物起原の毒性  ,  微生物起原の毒性 

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