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J-GLOBAL ID：201702282792097025   整理番号：17A1509623

CO_2の化学的固定のためのSabatier反応器の熱除去と触媒失活:シミュレーションベース解析【Powered by NICT】

Heat removal and catalyst deactivation in a Sabatier reactor for chemical fixation of CO₂: Simulation-based analysis

著者 (3件)： Sun Duo (Department of Chemical Engineering, University of Waterloo, Waterloo, ON N2L 3G1, Canada) ,  Khan Faisal Mohamed (Department of Chemical Engineering, University of Waterloo, Waterloo, ON N2L 3G1, Canada) ,  Simakov David S.A. (Department of Chemical Engineering, University of Waterloo, Waterloo, ON N2L 3G1, Canada)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 329  ページ： 165-177  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Sabatier反応による合成CH_4にCO_2の熱-触媒水素化は,化石燃料消費を低減し,温室効果ガス排出を制限するための魅力的なルートであるが,収入を提供する可能性がある。反応に必要な水素は再生可能または低炭素フットプリント電力を用いた水電解によって発生させることができる。CO_2メタンに関しては,多くの技術的課題が,この技術は経済的に実行可能にするために解決しなければならない。Sabatier反応の高い発熱性は熱除去を困難な仕事にした。もう一つの主要な問題は,高温でCH_4亀裂によるコーク生成による触媒失活である。手術の長期間にわたるCH_4生産の最大化CH_4生産を促進するために高効率的な熱除去を必要とするであろうが,触媒失活を最小化した。本研究では,熱交換器型,溶融塩冷却充填層反応器は過渡的数学モデルを用いて解析した。モデルはコーク生成によるコンパートメント間熱交換と触媒失活を考慮し,Ni/Al_2O_3触媒の使用を仮定した。反応器性能はCO_2とH_2を含む供給の場合にCO_2変換とCH_4収率の点で,バイオガス(40%CO_2と60%CH_4)とH_2を供給した反応器の場合について検討した。モデルは,触媒失活が反応器性能の実質的な低下をもたらすが,80%以上のCH_4収率とCO_2転化率が10,000時間の運転後に達成されることを予測した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *触媒失活 ,  熱交換 ,  コーク生成 ,  水素 ,  固定層反応器 ,  *触媒 ,  *反応器 ,  数学モデル ,  高温 ,  化石燃料 ,  熱交換器 ,  *熱除去 ,  転化率 ,  融解塩 ,  水電解

著者キーワード (4件)： Sabatier反応器 ,  CO_2変換 ,  充填層反応器 ,  触媒失活

分類 (1件)： 触媒操作  (XE01050T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 化学 ,  反応器 ,  熱除去 ,  触媒失活 ,  シミュレーション ,  解析