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J-GLOBAL ID：201702282792182138   整理番号：17A1489981

振動膜噴霧のプロセスに影響を及ぼす電解質型とノズル組成【Powered by NICT】

Electrolyte type and nozzle composition affect the process of vibrating-membrane nebulization

著者 (2件)： Beck-Broichsitter Moritz (Medical Clinic II, Department of Internal Medicine, Justus-Liebig-Universitaet, Giessen, Germany) ,  Oesterheld Nina (Medical Clinic II, Department of Internal Medicine, Justus-Liebig-Universitaet, Giessen, Germany)
資料名： European Journal of Pharmaceutics and Biopharmaceutics  (European Journal of Pharmaceutics and Biopharmaceutics)
巻： 119  ページ： 11-16  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0129B  ISSN： 0939-6411  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 空中浮遊粒子のサイズは肺内沈着パターン,従って,吸入療法の有効性を決定する。本研究では,振動膜技術による液体微粒化に影響する因子を解析した。最初に,振動膜噴霧(eFlowrapidとAeroneb Pro)のプロセスは,多くの無機塩と活性薬剤成分を添加した。全ての調べた試料は濃度の増加によるエアロゾル液滴サイズのS字状の減少を引き起こした。計算線量効果曲線特性(すなわち,液滴サイズの中間降下を引き起こす半最大有効試料濃度)は「適切な」吸入エーロゾルの発生に関して利用試料の間で明確なモル「可能性」を示した。第二に,用いた溶媒(水対有機)は振動膜技術(すなわち,線量効果曲線特性と全体的なエーロゾル液滴サイズ)に及ぼす電解質効果を増幅することが示された。第三に,試料と溶媒の種類に加えて,ノズル組成(多様な金属およびポリマ被覆)は噴霧の電流モードに強い影響を誘導した。,塗料を同定した,単純ネブライザー膜に匹敵する仕方でのエアロゾル液滴サイズを減少させるためにはより高い及びより低い電解質濃度を必要とした。,採用した試料の種類と濃度,溶媒及びノズル組成に依存して,吸入を目的とした「不適切な」または「適切な」エアロゾルのデリバリーが観察された。全体として,今回の知見は,成功した吸入治療のための特定の要件を満たすエーロゾル処方と噴霧器デバイスの合理的設計のための提案を編集するために使用することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 浮遊粒子状物質 ,  放射線量 ,  塗料 ,  エアロゾル ,  *噴霧 ,  液滴 ,  重合体 ,  ネブライザー ,  液滴径 ,  *電解質 ,  被覆 ,  吸入
準シソーラス用語： 液体微粒化 ,  吸入療法 ,  肺沈着 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 活性医薬品成分 ,  エーロゾル液滴 ,  Electrolytes ,  吸入 ,  肺デリバリー ,  ノズルコーティング ,  振動膜噴霧

分類 (2件)： 生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  固形製剤  (GY02030V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 振動膜 ,  噴霧 ,  プロセス ,  電解質 ,  組成