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J-GLOBAL ID:201702282796873241   整理番号:17A1522635

タクロリムスによるタクロリムスの相乗作用とCYP3A5*3遺伝子多型との関連性に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Study on the Association of Synergistic Effects of Wuzhi Capsules on Tacrolimus with CYP3A5*3 Gene Polymorphism
著者 (6件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 581-585  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3688A  ISSN: 1001-0408  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;タクロリムスによるタクロリムスの相乗作用とチトクロームP450(CYP)3A5*3(rs776746,6986A>G)遺伝子多型との相関性を検討する。方法;1997年1月から2015年12月までの間に当院で腎臓移植術を行い、術後にタクロリムス維持治療を行った患者170例を選択し、五つのカプセルを併用することにより、五つのカプセル(+)群(74例)と五つのカプセル(-)群(96例)に分けた。2つの群の患者は,タクロリムス+モルチフェン+プレドニゾンによる対症治療を受けた。五つのカプセル(+)グループの患者はこれに基づき、五つのカプセルを加え、毎回1粒、bidを行った。両群の患者は,12か月以上連続的に治療された。投与後0,1,3,6,12か月におけるタクロリムスの血中濃度を,化学発光微粒子免疫分析法によって測定し,血漿中濃度(C0/D)を,毎日の投与量によって計算した。CYP3A5*3遺伝子多型を,ポリメラーゼ連鎖反応-制限断片長多型分析によって検出した。共分散分析を用いて,タクロリムスC0/D値と遺伝子多型との相関性を考察した。結果;170例の患者の中で、CYP3A5 GG、AG、AA遺伝子型の患者はそれぞれ65、83、22例があり、遺伝子型の頻度はそれぞれ38.2%、48.8%と12.9%で、Hardy-Weinberg平衡に符合した(P>0.05)。5つのカプセル(+)群におけるGGとAG+AA遺伝子型の頻度は,5つのカプセル群(P<0.05)のそれらと比較して,有意差を示した(P<0.05)。投与1カ月後に、五つのカプセル(+)群のGG遺伝子型患者のタクロリムスのC0/D値は、五つのカプセル(-)群の同型遺伝子型患者より著しく高かった。投与1,3,6,12か月後に,5つのカプセル(+)群のAG+AA遺伝子型の患者のタクロリムスC0/D値は,5つのカプセル群(P<0.05)のそれらより有意に高かった(すべてのP<0.05)ことが示された(P<0.05)。しかし,3,6,12か月の投与後,2つの群のGG遺伝子型の間には統計的有意差はなかった(P>0.05)が,2つの群の間には有意差がないことが示された(P>0.05)。結論;5つのカプセルはCYP3A5*3AG+AA遺伝子型の患者のタクロリムスのC0/D値を高めることができるが、GG遺伝子型患者のC0/D値に対する影響は明らかではない。患者が5つのカプセル剤を使用している場合、そのCYP3A5*3遺伝子型を考慮すべきである。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用 
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