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J-GLOBAL ID:201702282811782247   整理番号:17A1625127

HTLV-1感染胸腺上皮細胞はウイルスを伝達するCD4~+Tリンパ球へ【Powered by NICT】

HTLV-1-infected thymic epithelial cells convey the virus to CD4+ T lymphocytes
著者 (11件):
資料名:
巻: 222  号: 12  ページ: 1053-1063  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1632A  ISSN: 0171-2985  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒトTリンパ球向性ウイルス1型(HTLV 1)は成人T細胞白血病/リンパ腫(ATL)とHTLV-1関連脊髄症/熱帯性痙性不全対麻痺(HAM/TSP)の病原体である。CD4~+T細胞はHTLV-1の主要な標的であるが,他の細胞型は感染することが知られている,未成熟リンパ球を含んでいた。開発T細胞,胸腺微小環境との移動と相互作用を介して,胸腺で分化し特に胸腺上皮細胞(TEC)の非リンパ系細胞のこの三次元網の主要成分である。ここでは,TECはHTLV-1の受容体を発現し,細胞-細胞接触と無細胞ウイルス懸濁液によるこのウイルスに感染できることを示した。抗アポトーシス,ケモカインと接着分子遺伝子の発現はHTLV-1感染T ECで変化する,抗原提示分子の遺伝子発現は変化しないままであった。さらに,HTLV-1感染TECはCD4~+T細胞系および健康なドナー由来のCD4~+T細胞へウイルスを伝播し,in vitro細胞共培養。まとめると,我々のデータは,ヒト胸腺上皮細胞はHTLV-1感染の確立と進行において役割を果たす可能性を示し,リザーバーとして機能し,ウイルスを伝達する成熟CD4~+Tリンパ球,末梢における疾患の原因となる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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感染免疫  ,  ウイルス感染の生理と病原性  ,  血液の腫よう  ,  感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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