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J-GLOBAL ID:201702282826556302   整理番号:17A0255534

JIMTOF2016にみる最新鋭工作機械と加工技術〔工具編〕サンドビックコロマントのデジタルマニュファクチャリングプラットフォーム「コロプラス」

著者 (1件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 82-83  発行年: 2017年03月01日 
JST資料番号: F0145A  ISSN: 0451-9396  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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サンドピック(株)がIoT時代の製造に対応するための提案として導入した新コンセプト「コロプラス」を紹介した。コロプラスは,同社の製品群を総称する呼び名である。同社では製造の流れを3領域・プロセス,即ち「設計および生産計画プロセス」,「切削加工プロセス」,「加工分析プロセス」に分けて定義している。コロプラスはこのすべてにつきソリューションを提供する。(1)設計および生産計画プロセス:本プロセスでは,被削材の加工内容から工具の選定を行う「コロプラスツールガイド」と,寸法などから工具品目を絞り込んで工具選定が出来る「AdveonTM(アドヴェオン)」を提案した。(2)切削加工プロセス:「サイレントツールプラス」を提案した。これは同社の防振工具「サイレントツール」に振動をモニターするセンサを組み込み,取得データを内蔵通信ユニットで機外に飛ばし,PC上で加工中の工具振動状況や面粗さ指標を即時モニタリング可能とする。本工具は刃先により近い箇所へ搭載できる。また工具回転ボーリング工具にモータを内蔵させ指定した値にモータ作動で径調製を行う「コロボアプラス」を提案した。(両者とも発売時期未定)。(3)加工分析プロセス:ここでは「アドヴァンストマシニングアナリティクス」を提案し,加工中のデータをこれにより分析する(発売予定時期未定)。本ソフトは機械レベル,工場レベル,企業レベルの3階層で異なった内容のモニタリングを行う予定である。
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分類 (2件):
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生産工程一般  ,  計算機利用技術一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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