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J-GLOBAL ID:201702282829000147   整理番号:17A1093226

クロルデコンに曝露されたオニテナガエビ(Macrobrachium rosenbergii)肝すい臓のプロテオーム応答:内分泌撹乱バイオマーカーの同定【Powered by NICT】

Proteomic response of Macrobrachium rosenbergii hepatopancreas exposed to chlordecone: Identification of endocrine disruption biomarkers?
著者 (11件):
資料名:
巻: 141  ページ: 306-314  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0825B  ISSN: 0147-6513  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,クロルデコンの影響,有機塩素系殺虫剤,十脚類甲殻類Macrobrachium rosenbergiiのプロテオームに及ぼす,ゲルフリープロテオーム分析を調べる最初の研究である。肝膵臓蛋白質発現変化は三種の環境関連濃度のクロルデコン(すなわち0.2と2と20μg/L)に曝露した生物で分析した。結果は62--蛋白質は,対照と比較して露出したエビで有意にダウンレギュレートまたはことを明らかにした。これらの蛋白質の大部分は,イオン輸送,防御機構と免疫系,細胞骨格動力学,あるいは蛋白質合成と分解のような重要な生理的過程に関与する。さらに,規制緩和された蛋白質の6%が内分泌系およびM.rosenbergii(例えばビテロゲニン,ファルネソン酸o-メチルトランスフェラーゼ)の生殖・発達過程のホルモン制御に関与していることが明らかになった。これらの結果は,クロルデコンは十脚甲殻類に対する内分泌かく乱物質であることを示唆し,脊椎動物において既に観測された。これら蛋白質修飾はM.rosenbergiiの成長と繁殖の破壊をもたらし,長期に,適合集団。に加えて,これらの破壊された蛋白質は,無脊椎動物における内分泌撹乱への曝露のバイオマーカーとして示唆された。しかし,甲殻類のプロテオームと内分泌系に及ぼすクロルデコンの作用機序の理解を完成するためにさらなる研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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海洋汚濁  ,  動物に対する影響 
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