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J-GLOBAL ID:201702282835770036   整理番号:17A0748127

食品試料中の新しいβ-アゴニスト,フェニルエタノールアミンAの検出のための高感度で特異的なモノクローナル抗体に基づく酵素結合免疫吸着検定法の開発【Powered by NICT】

Development of a highly sensitive and specific monoclonal antibody based enzyme-linked immunosorbent assay for the detection of a new β-agonist, phenylethanolamine A, in food samples
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巻: 97  号:ページ: 1001-1009  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:β-アゴニスト汚染された肉を摂取した後のすべてのβ-アゴニストはヒトへの毒性影響による動物の成長促進のための飼料添加物として禁止されている。フェニルエタノールアミンA(PA)は新たに出現したβ-作動薬である。は食品試料中のPAの検出のための高感度で特異的な分析法を開発する必要がある。本研究では,PAに対するモノクローナル抗体(mAb)はハイブリドーマ法により作製し,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)の開発に用いた。【結果】PAのコーティング抗原/抗体の均一な組合わせを用いたELISAの検出限界(LODs)IC_50値と限界は0.16ng mL~( 1)及び0.011ng mL~( 1)であった。14種の構造的に関連したβ-アゴニストを用いるアッセイの交差反応性(CR)値は0.59%以下であった。ブタ肝臓および肉試料を種々の含有量でのPAをスパイクし,ELISAにより分析した。91.40 105.51%の良好な回収率と1.56 9.92%(n=3)の測定間の変動係数が得られた。七スパイク試料のELISAは0.9881の高い相関係数でLC-MS/MSにより確認した。【結論】本研究のmAbに基づくELISAは高感度でPAの特異的であり,食品試料中のPA分析のための定量/スクリーニング法として用いることができた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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食品の汚染 
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