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J-GLOBAL ID:201702282882390760   整理番号:17A1186277

食用動物と動物屠畜体からの腸球菌分離株における新規オキサゾリジノンとフェニコール抵抗性遺伝子optrAの検出【Powered by NICT】

Detection of novel oxazolidinone and phenicol resistance gene optrA in enterococcal isolates from food animals and animal carcasses
著者 (10件):
資料名:
巻: 201  ページ: 252-256  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1255A  ISSN: 0378-1135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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全部で7720種類のEnterococcus faecalisと3939韓国における2003 2014中の食品動物と動物屠畜体から分離したE.faeciumはリネゾリド耐性(LR)腸球菌(≧8μg/ml)が存在するかどうかを決定するために調べた。全体として,12種のE.faecalisおよび27のE.faeciumニワトリ(n=32),ブタ(n=6),およびウシ(n=1)から回収し,リネゾリドに耐性があり,さらにLR分離菌はまたクロラムフェニコール(97.44%)及びフロルフェニコール(92.31%)に抵抗性の大部分の分子的方法を用いて特性化した。分子解析の結果,23SリボソームRNAとリボソーム蛋白質L3の変異を示さなかった。optrA遺伝子は,LR腸球菌の89.74%で見られ,12E.faecalis,23株はE.faecium分離株を含む。それらの中で,30optrA陽性単離菌Coをフェニコール輸送体遺伝子fexA。七LR E.faecium単離菌はリボソーム蛋白質L4におけるAsn130Lys変異,そのうちの六はoptrA遺伝子をも有していた。分離株のいずれも,mutliresistance遺伝子cfrを有していなかった。optrA遺伝子の移動は接合により35optrA陽性単離菌の16で観察された。パルスフィールドゲル電気泳動はoptrA遺伝子を運ぶEnterococcus株の大多数が遺伝的に不均一であることを示した。多遺伝子座配列タイピングは,E.faecalisおよびE.faecium株の八種の新しい配列型を明らかにした。著者らの知る限り,これはウシおよび動物屠畜体から分離株におけるoptrA遺伝子の最初の報告である。これは韓国におけるoptrA遺伝子の最初の報告でもある。腸球菌におけるoptrAの積極的監視が緊急に必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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微生物生理一般  ,  食品の汚染 
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